今日、27日付けで、自治大学校校長に異動しました。自治大学校には、昭和63年に一年間、教授として勤務しました。当時は、私は33歳、自治大学校は広尾にありました。
消防大学校の勤務は10か月でしたが、いろんなことを勉強し、考えました。消防職員の職業意識の高さ、規律の正しさ、きびきびした動作とその早さ。消防職員は、燃えている火の中に飛び込むのですから、それだけの厳しさがなければ、自らの身が危なくなります。
大学校は、生の危険ではなく、それに備えた訓練の場ですが、訓練を見ていても、ほれぼれします。一般の方々にもごらん頂きたいのですが、そうもいきません。校長ですらヘルメットをかぶり、近くには寄れないほどの緊張した訓練です。
大江副校長を始め、教職員の方々には、本当にありがとうございました。10か月に間に考えたことは、明日以降書きます。