2002年夏学期 永田町・霞ヶ関ツアーⅡ 2002年8月28日 岡本全勝 ご要望にお答えして、8月28日に第2回目のツアーを行いました。今回は、訪問箇所を少なくし、じっくりと説明を聞くこととしました。今回も、丁寧な対応をしていただいたみなさんに、お礼を申し上げます。
2002年夏学期 永田町・霞ヶ関ツアーⅠ 2002年7月18日 岡本全勝 7月18日に、授業の付録で、永田町・霞ヶ関ツアーをしました。 訪問先は次の通り。 全国知事会→宮城県東京事務所→自民党本部→民主党→国会議事堂→議員会館(議員の部屋)→総務省 それぞれ見学と説明をしていただきました。時間が十分でなかったのが、残念でした。丁寧にお相手をしていただいた方々に、お礼申し上げます。以下は、その時の記録です。 国会議事堂 次は、自民党総裁室で、この椅子は総裁の椅子です。総裁がお留守なので、座らせていただきました。 未来の「初の女性総裁」です。 小泉総裁に似ていませんか? 指示を与える「未来の総裁」。かっこいい! プレスルームで記者会見に望む「未来の幹事長」 総務大臣室にて。 後の額は、大久保利通内務卿の「為政清明」です。
2002年夏学期 2002年夏学期 2002年4月5日 岡本全勝 平成14年度の講義録は、加筆して、単行本にしました。 著作のページ「新地方自治入門-行政の現在と未来」をご覧下さい。 テーマ テーマは「地方自治50年の成果と課題」です。 私は、戦後の日本の地方自治体は、ナショナル・ミニマムと社会資本整備という課題を実に良く達成したと考えています。日本の経済成長の成果の上に、行政機構や地方財政制度がうまく機能したからです。 しかし、それらの課題がほぼ達成された今、地方行政は、目標を転換しなければなりません。それはまた、日本経済・日本社会・日本人の思考(幸せとは何か、公は何をすべきか)の転換でもあります。 これまでの成果を振り返り、「豊かな社会の政治と行政」に求められていることは何かを考えることで、日本社会を分析しようと考えています。 授業計画 夏学期の授業は、次のような流れで進めます。 1 問題の視角 2 地方行政と地方財政の仕組み 3 戦後の地方行政の成果 4 戦後型政治と行政の終焉 5 政治と行政に求められるもの 6 行政イメージの転換 授業内容 4月11日 顔合わせ、授業の進め方の打ち合わせ 4月18日 地方自治50年の成果と課題-問題の視角 4月25日 日本の地方行政の仕組みと問題 5月 2日 現在日本の地域の課題群 5月 9日 ビデオ-地域の課題 5月16日 日本の地方財政の仕組み 5月23日 日本の地方財政の課題 5月30日 問題の整理と質疑 一通り地方行政の仕組みと問題を講義したので、これからは、いくつかの補助線を説明します。 6月 6日 地域の財産 6月13日 公の範囲 6月20日 行政の手法 6月27日 政治と行政、政と官 7月 4日 自治を支える力=住民の意識 7月18日 付録:永田町・霞ヶ関ツアー 成績評価 4日に配った指示に従って、8月31日までにレポートを提出して下さい。