「生涯の生活設計」の続きです。掲載論文の中で、菅原圭さんの「幸福の基盤はひとり力を高め自分の居場所をつくること」もお勧めです。
日本の経済力が高いのに幸福度が低いことを指摘した上で。
・・・では、幸福ってどんな状態を言うのでしょうか。
まず健康であること。経済的不安がないこと。まわりの人との人間関係が良好なこと・・・・などがあげられます。
れ以上に、幸福であるためのいちばん重要な要素は「自己決定」なのです。
「世界幸福度調査」の評価軸は1人当たりGDP、健康寿命などのほか、望む生き方を自己決定できるかどうか、「ひとりひとりの人生の自由度」も採択しています。日本はこの「人生の自由度」が世界79位と、かなり低いことが注目されます。
しかも、日本人自身、幸福とは自分が望む生き方ができることだとわかっています。2020年、 経済産業研究所が日本人2万人を対象に行った調査でも、所得や学歴より「自己決定」が幸福度を高めるという回答が最多。 「自己決定」の幸福度は学歴の満足度の約9倍、年収の満足度の1・5倍も高いという結果が報告されています・・・
続いて、次のように書かれています。
・・・この経済産業研究所の調査結果で気になるのは、 中年期になると幸福感がぐんと落ち込むことです。うなずく人も多いのでは・・・
「自己決定」どころか、思いどおりにいかないない現実に、自分を抑えて毎日を過ごしている。そんな人が増えてくる。それらが、中年期になると幸福度が大きく落ち込むという結果をもたらすのでしょう・・・
こんなことも。
・・・福度を引き上げることはけっして難しくありません。 誰にでも簡単にでき、 お金も時間もかかりません。
その方法とは、何でも最終的には「自分ひとりで決める」。とくに「大事なことは自分自身で決める」。これだけです・・・
もちろん、自分で決めたことは、うまくいかなかっても他人のせいにはできません。関心ある方は、原文をお読みください。
「幸福度高い人は主体的に行動」