アメリカ旅行で困ったことの2です。第1話の「冷房がきつい」は、多くの日本人が同意してくださると思いますが、ここからは私の感覚、主観的なことです。そう思って、笑いながら読んでください。
2 お風呂の湯船で温まれない
ホテルのバスは、もちろん西洋風のバスタブとシャワーです。これは、日本のホテルの多くと同じです。
ご承知のように、洗い場がないと、石けんで体を洗う際に不便なのと、石けんを流した後、湯船でお湯につかって温まることができない(汚れたお湯を捨てなければならない)のです。まあ、これは日本のホテルで慣れています。
向こうの人は、石けんとタオルで体を洗わないのでしょうね。あの分厚いタオルでは、洗いにくいですから。私は、旅行の際は、メッシュのタオルを持っていきます。
ところで、日本のホテルでは、洋式のバスタブと日本風の洗い場がついているものがあります(仙台ワシントンホテル)。これは、うれしいです。大浴場があるホテルもあります。
それを前提にして、日本のホテルとアメリカのホテルのお風呂で、何が違うか。
向こう(私の泊まったホテル)では、湯船が浅くて長く、お湯をためても腰くらいまでしか、お湯がたまらないのです。よって、ちっとも体が温まりません。そして疲れがとれないのです。お湯はぬるいし。
私は湯につかるのが好きで、それで疲れがとれます。ところが、シャワーでは汗は流せても、疲れがとれないのです。
帰国して、湯船につかって、ほっとしました。今週の福島でも、ホテルのお風呂で、肩まで浸かることができました。
アメリカ旅行5に続く