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2006.12.03

2006年12月3日   岡本全勝

3日の朝日新聞オピニオン欄は、「広がる自治体の貧富の差。どう是正する」でした。人口20.1万人の港区と、19.2万人の釧路市を比べて、税収が2.7倍も違うこと、地方交付税がその差を緩和していることなどが図示されています。でも、これって、これまでも生じていたんです。昨日今日に始まったことではありません。また、行政サービスに差がついていることも示されていました。これも、以前からあったことです。問題はどこまで交付税で差を埋めるか、それは交付税がどこまで減少しても良いのかということです。また、今後分権を進める際に、どのような税財政制度を設計するかということです。

600,000番

2006年11月30日   岡本全勝

600,000番のキリ番は、沖縄の平敷さんでした。厳しい競争の中、おめでとうございます。きっと良いことがありますよ。賞品に、サイン入り拙著を進呈します。

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新聞記者さんとの会話

2006年11月27日   岡本全勝
記:よくまあ、毎日HPが続きますね。三位一体のころは、記事に事欠かなかったでしょうが、最近は分権も進まないし。
全:そうやね。分権ネタは、小休止やね。それでも、なんやかや書くことはあるね。
記:経済諮問会議や再チャレンジは、今一つ突っ込みが足りませんよ。
全:そりゃあ、直接の仕事は書きにくいよ。それでも、それなりに本業はしているのよ。
記:でも、交付税課長の時は、交付税の批判をしてたじゃないですか。
全:うーん、それは交付税に責任を持っていたし、自分が変えないと誰が変えるかという、自負と危機感もあったわな。
記:じゃあ、最近の関心は、日本の行政と政治ですか。そちらの記事が多いですね。
全:そうかもね。内閣府・内閣官房に来ると、霞ヶ関全体が心配になるわ。まあ、そんな歳になったということもあるけどね。

2006.11.18

2006年11月18日   岡本全勝
赤井伸郎先生が、「行政組織とガバナンスの経済学-官民分担と統治システムを考える」(2006年11月、有斐閣)を出版されました。「政策を問うことも大事であるが、政策を決定する組織の制度設計はそれ以前に重要である・・・本書は、行政組織の改革、とくに官と民の役割分担の適正化とそのガバナンス・システムの構築に向けた研究をまとめたものである」(はしがき)。具体的には、独立行政法人、地方自治体、地方公社、第三セクター、公営企業を取り上げておられます。
私たち革新派実務家は、現場で制度設計・改善・運営を行っていますが、このように研究者の目から見た、問題点と改革案はありがたいですね。これまでの研究は、ともすれば理論だけ、それも海外の研究の輸入でしたから。日本の実際を取り上げてもらうことが、実務に役に立つのです。