京極純一先生がお亡くなりになりました。大学に入って受けた、先生の日本政治の授業は、驚きと目から鱗の連続でした。まだ、著書の『日本の政治』は刊行されておらず、その内容を授業で教えてもらっていたのです。「タテマエとホンネ」「へべれけ共同体」といった日本の政治文化は、わかりやすかったです。組織への過同調を「びっくり狸の芋姉ちゃん」を使って説明されたのを、覚えています。今なら、お叱りを受けるでしょうか。ご冥福をお祈りします。
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こんなに魅力的な日本、外国人が見たふるさと
JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業、The Japan Exchange and Teaching Programme)が、地域の魅力を動画で発信するコンテストをしています。JETプログラムは、海外の青年を招致し、地方自治体や小・中学校、高等学校で、国際交流の業務と外国語教育に携わってもらう、地域での草の根の国際化事業です。開始以来29年、65国から6万2,000人以上が参加しています。
彼らが作った動画です。プロかと思う映像と、びっくりするほど日本がよく紹介されています。
今日現在の第1位は富山を中心としたもので、第2位は鹿児島が舞台です。「これ、ほんまに富山かいな」と思うくらいきれいですが、よく見ると「あそこや」とわかります。外国の人から見た、日本の地方の魅力がわかります。外国人観光客誘致にも、参考になります。
自治体が作った広報より、できが良いのではないかな(失礼)。ぜひご覧ください。動画1本は、3分です。
異質な者を包み込む
朝日新聞オピニオン欄、1月13日、マーク・マゾワー(アメリカ・コロンビア大学教授)の発言「異なるものを包む欧州社会の強み、排外主義が脅かす」から。
「20世紀の欧州の歴史から、何を学ぶべきですか」という問に対して。
・・・民主主義のすばらしさよりも、その脆弱さでしょう。民主主義がもろくも崩壊し、独裁政治を許したのが、欧州の20世紀でした。だからナチス・ドイツが敗れた1945年以降、民主的な欧州をとても注意深く再建してきました。人権や自由を価値として強く意識し、人種差別をタブー視した・・
詳しくは、原文をお読みください。
地方活性化、政治の役割
日経新聞、経済教室面「やさしい経済学」は、1月7日から、砂原庸介・大阪大学准教授の「地方再生の行方、政治が担う機能」が始まっています。
内閣制度130年
今日は、総理大臣官邸での内閣制度創始130周年記念式典に出席しました。式典には、歴代の総理、官房長官、副長官と、現在の大臣、副大臣、政務官、事務次官が招かれたようです。
今年は戦後70年ですから、明治から戦前が60年、戦後が70年です。戦後の方が、長いのです。もっとも、新憲法は昭和22年、1947年ですから、2年のズレはあります。さらに、内閣制度は明治憲法より先に始まっていますから、単純に旧憲法下、新憲法下での対比にはなりません。
私が60歳です。戦前の内閣制度、明治憲法は私くらいしか、もたなかったのです。現憲法は、私より10年長生きしています。しかし、それぞれ、一度も改正されていないのです。これは、弱いですね。