今日7月8日は、市町村アカデミーの「管理職の必須講座」で講義をしました。といっても、冒頭の導入部分です。
この研修は、学長になった際に、教授陣に検討をお願いしてつくってもらったものです。私の経験から、このような知識を教えてもらっていなかったことを踏まえてです。
この時期は、市町村アカデミーで管理職対象の研修が続いたので、3週連続で講義をしました。
今日7月8日は、市町村アカデミーの「管理職の必須講座」で講義をしました。といっても、冒頭の導入部分です。
この研修は、学長になった際に、教授陣に検討をお願いしてつくってもらったものです。私の経験から、このような知識を教えてもらっていなかったことを踏まえてです。
この時期は、市町村アカデミーで管理職対象の研修が続いたので、3週連続で講義をしました。
先日の「自治体の働き方改革」の講義の際に、教授の助言で、質疑応答のやり方を変えてみました。
ふだんは、講義の冒頭に「最後に15分(30分)、質疑の時間を取ります」と予告しておき、その時間に手を上げる人を指名するというやり方です。ところが、手を上げることをためらう人もいて、質問が出ないことがあります。その際は、目線を見て質問したそうな人を指名します。一人が意見や質問を出すと、次々に手が上がることが多いです。
今回は研修生を班に分けて、まずは班員で語り合ってもらいました。その後に、各班の代表から意見や質問を出してもらうのです。これはよい方法でした。担当教授に聞くと、研修生の評価も高かったようです。
一方的にしゃべるのではなく、研修生に考えてもらう「参加型」が満足度を高めるようです。そして、一人で考えて意見を言うのではなく、数人で語るとやりやすいようです。
そこで、7月2日の「目標設定と職場のマネジメントの実践」でも、この方法を使いました。今回は3時間の講義なので、前半を私の話とし、後半を質疑の時間に充てました。これだけの時間を取ると、班員による討議、その発表と私の意見を述べることにもに、十分な時間を取ることができました。
連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第191回「政府の役割の再定義ー幹部官僚の自覚と教育訓練」が、発行されました。前回から、幹部官僚が役割を果たすべきことを議論しています。経済発展に成功し成熟社会になったのに、その転換に遅れているのです。長引く経済の停滞と社会の不安に対処できていません。
転換に遅れた原因の一つが、行政改革を政策の重点にし続けたことです。第3期の行革(1990年代から2000年代)は、仕組みの改革であり、例えば「官の役割変更」は必要な改革でした。しかし、その後も、「小さな政府」という改革は目標や終期がないままに続けられています。もちろん無駄は省かなければなりませんが、30年もこの運動を続けて、まだそんな大きな無駄があるのでしょうか。単なる「役所批判」になっていないでしょうか。新しい課題が生まれているのに、職員と予算を増やさないことは、政策に十分には取り組んでいないことになります。
職員と予算を増やさないことの弊害は、官僚が新しい政策に取り組むことに消極的にさせ、30年も続くと、新しい政策を考え実現した経験のない官僚を生んでいます。そして、過大な業務量は、職員の働き方にも悪い影響を生んでいます。
後半からは、幹部官僚に仕事をさせる方法を考えます。まず、所管行政について、課題を考え、取り組ませることです。彼らに職務を認識させ、またそのように育てる必要があります。
今日7月2日は、市町村アカデミー「管理職ステップアップ講座」で「目標設定と職場のマネジメントの実践」を講義しました。毎年、担当しているのですが、今年は内容を絞り込みました。
担当教授と相談して、3時間のうち1時間15分を私の話とし、休憩を挟んで班別討議、そしてそれを発表して、私が助言をする形にしました。
講義は、表題に即した内容とともに、班別討議の材料となるような素材を提供することを心がけました。すなわち、「よい課長になるためには」とともに、「困ったことも起きる」を説明しました。
班別討議も盛り上がりました。よい課長への気づきとともに、困った場合が取り上げられるのです。これから管理職になる人たちです。悩みは共通しています。なかなか正解のない悩みもあります。
7月1日の北日本新聞に、林・氷見市長との対談が載りました。能登半島地震からの復興についてです。発災から半年が経ちます。
6月中旬に氷見に行って、液状化被害の市街地を見せてもらい、その後に対談に臨みました。
大きな被害を受けた地区もあるのですが、市全体ではありません。液状化対策をすれば、現地での再建ができます。また、半数の世帯が現地に残ると回答していることは、心強いです。
災害復興と聞くと、多くの人は土木工事の困難さを想像しますが、実はその前の意見集約が難しいのです。出ていく人、残りたい人、自力では再建できない人、考えがまとまらない人、様々です。その意見がまとまれば、工事は進みます。
林市長は土木が専門で、液状化も区画整理もよく通じておられます。巡り合わせでしょうね。