6月14日の関大での講演会。大学のホームページに載りました。林宏昭教授が、概要を説明してくださっています。
警官のピストル強奪事件は、阪急関大前駅の次の駅の駅前交番での出来事です。私の講演の2日後の出来事でした。
今日6月14日は、関西大学経済学部で講演をしてきました。大震災の復興から考える「町とは何か」です。
すべてを流された町を復興することで、町のにぎわいを取り戻すには何が必要かがわかりました。それを、お話ししました。これは、緩やかに衰退している日本各地の過疎地域に通じる課題です。
学生の多くは、発災時には小学生でした。あの惨状を、はっきりとは、記憶していないと思います。もちろん、阪神淡路大震災は知りません。
金曜日の夕方ですが、多くの学生が熱心に聞いてくれました。

今日は、放課後に、官民中堅職員の勉強会に呼ばれて、話しに行ってきました。
話題は、「大震災の際の悲しみと怒りにどう対応するか」です。
これは、なかなか難しい題です。私は、被災現場にしょっちゅう行きましたが、現場に長くいたわけではありません。当事者でないので、悲しみと怒りは、本当のところはわかりません。
しかし、住民や市町村長から、話を聞いたり、突き上げを受けました。特に、原発事故について、被災者からの政府への怒りを受け止めることは、ずっと続けています。
これまで、その場その場でいろんなことを思ったのですが、じっくりと考えたことはありませんでした。「行政の外の話だろう」とです。
悲しみにくれる被災者を、どのように支援するのか。怒りを抑えられない被災者に、どのように対応するのか。「町の復興の3要素」に入っていない要素です。
もちろん、人の心に行政が立ち入ることは難しいです。参考「現代の宗教事情」
行政への怒りにどう対応するかは、行政の課題そのものです。
今回、話をするために、論点を整理しました。すると、改めて、大きな課題であることに気づきました。いずれ、説明しましょう。
ところで、私が「仕事」をしている時間に、肝冷斎は、今日も神宮球場でお楽しみだったようです。
今日は、コロンビア大学国際公共政策大学院学生に、復興行政を講義しました。
先日このホームページで紹介した「コロンビア大学国際公共政策大学院、知日派外国人を増やす日本旅行」の一つの訪問先として、選んでもらいました。
いくつかの省庁に別れて訪問するようですが、復興庁には15人の外国人が来てくれました。中南米、ヨーロッパ、アジアの出身者のようでした。
将来の各国の幹部になる人たちです。千年に一度の大津波と日本が初めて経験する原発過酷事故への対応、そこからの復興に何が必要か、そして政府の役割とは何かを説明しました。
外国の方用に用意したスライドで、外務省から復興庁に来てくれている専門家に通訳をお願いしました。円滑に進めることができました。
講演のあとの質疑応答は、次々と的確な質問が出て、なかなか終わりませんでした。さすがですね。
このホームページで紹介した募金は、63万円集まったようです。ご協力いただいた方に、感謝します。
彼らが日本の実像に触れ、そして日本を好きになって帰ってくれれば、うれしいです。