カテゴリーアーカイブ:社会

お母さんはマンマ、ではお父さんは

2017年9月8日   岡本全勝

昨日、「イタリアでも引きこもり」の記事で、お母さんを「マンマ」と呼ぶこと、そして、お父さんをどう呼ぶか知らないと書きました。

ある読者から、「それはゴッドファーザーですがな」と、笑える答えをもらいました。この有名な映画も古くなったので、見ていない人は、分からないでしょうね。確かに、イタリア(系移民)の話ですが。

イタリアでも引きこもり

2017年9月7日   岡本全勝

8月31日読売新聞国際面に、「引きこもり増、悩むイタリア」が載っていました。
・・・陽気で楽天的な国民性で知られるイタリアで、「引きこもり」問題への関心が高まりを見せている。自宅から出ず、他人と関わらない若者は「HIKIKOMORI」として認識され始め、対策に日本の知見を期待する声も上がっている・・・
イタリアでは引きこもりの若者が10万人ほどいるとみられています。しかし、認知度が低く、支援団体もなく人知れず悩んでいるとのことです。

イタリアは日本と同様、家族のつながりが強く、その象徴がマンマ(お母さん)だと聞いたことがあります。引きこもりができるのは、家族の支援があるからという面があります。家族の絆の強さ、それへの依存が背景にあるのかもしれません。他の国では、どうなっているのでしょうか。

以下、脱線です。
対になるお父さんは、イタリア語で何というか、知っていますか。私を含め、多くの人が知らないでしょう。家庭は、母で持っているのでしょうね。

働くお母さん、県別の違い

2017年8月10日   岡本全勝

8月7日の日経新聞女性欄が、県別のM字カーブの比較と分析を載せていました。「M字カーブ落ち込み最少 働くママ、青森が1位のわけ
M字カーブは、女性の労働力率が、子育て期に落ち込み、その後再度上昇する現象を、グラフの形から命名したものです。子育てしながら働くと、M字の真ん中の落ち込みは小さくなり、台形に近づきます。
記事によると、ピークと底との落差が一番小さいのは、青森県で約5ポイントです。続いて、岩手県、高知県、鳥取県です。
他方、落差が大きいのは、神奈川県で20ポイントです。次いで、奈良県、愛知県、埼玉県です。
これだけも、有意な差があるのですね。3世代同居など、子育てしやすい環境の差が出ているようです。
ちなみに、共働きの率は、1位は山形県で68%。福井県、島根県、富山県と続きます。最下位は奈良県で46%。大阪府、神奈川県、東京都、兵庫県と続きます(2010年国勢調査)。

もっとも、記事でも触れられていますが、30~39歳既婚男性で年間所得が500万円以上の比率をみると、神奈川が42.7%に対して青森は4.9%です。県の担当者も「男性が稼げない分、女性が働かざるを得ない現実もある」と指摘しています。

海水浴に行かない

2017年8月5日   岡本全勝

海水浴に行く人が減っているのだそうです。8月5日付け朝日新聞「いちからわかる」によると、1985年頃には3500万人だったのが、昨年2016年では730万人。5分の1です。
何割減と言ったものではなく、激減です。これは驚きですね。若者が行かないのだそうです。

平成は明るいけれど、不安な時代

2017年7月26日   岡本全勝

7月23日の朝日新聞が、世論調査結果から、平成という時代にどのような思いを抱いているのかを分析しています。
・・・平成を「全体として、どんな時代」だと思うかと尋ねたところ、「明るい」が12%、「どちらかといえば明るい」が54%だった。「暗い」は5%、「どちらかといえば暗い」は26%で、平成を肯定的にとらえる人が3分の2を占めた。
一方で、今の日本社会の課題について個別に問うと、決して楽観的とは言えない意識が浮かび上がる。例えば、「経済的な格差が広がってきている」と思う人は78%に上る。また、非正規雇用が増えることが「不安」「どちらかといえば不安」は合わせて74%に。少子高齢化が進むことについても、同様の回答が89%と大半を占めた・・・
・・・同時に、平成の時代を最も象徴している出来事を問うと、「地震などの大災害」が42%と最も多く、「インターネットの普及」が29%、「非正規社員の増加など雇用の流動化」が13%、「バブル崩壊などの不況」が12%と続いた。
過半の人が、平成の時代は全体として暗くはないと思っている半面、社会の変化には多くの人が不安を感じている。そんな「明るい不安社会」とでも言える空気が広がっている・・・