カテゴリーアーカイブ:生き様

外出自粛1か月

2020年5月1日   岡本全勝

5月になりました。3月頃から国内でもコロナウィルスが広がり、外出自粛などが始まりました。緊急事態宣言が出されたのが4月7日で、ほぼ1か月が経ちます。「国内感染者数
外出自粛、営業自粛は、さまざまなところに影響が出ています。仕事ができず、なりわいが成り立たない人。子どもが保育園や学校に行けず、困っている家庭。いつ終わるかわからない流行。

皆さんも、それぞれに工夫をして、暮らしておられることでしょう。
私も、福島勤務を取りやめ、東京でも基本は自宅勤務にしています。電子メール、テレビ会議で、多くの仕事は片付くのですが。会って話を聞く、紙には書けない諸々の事情を聞くのが私の仕事なので、次の仕事が進みません。
夜の意見交換会を、1か月していません。やればできるものですね。とはいえ、そこでの意見交換が重要なのです。

せっかくの連休ですが、耐えましょう。

酔っているときの「豊かな発想」

2020年4月15日   岡本全勝

酔っているときって、素晴らしい考えが浮かびますよね。一人の時も、大勢で飲んでいても。
でも、その多くは、翌朝になると覚えていないし、覚えていたら恥ずかしいような内容です。一部の面ばかりを見ていて、大きな負の面を忘れています。また、実現する過程を、無視しています。
かつては、枕元にメモを置いて書いたのですが、役に立たないことが余りに多く、あほらしくなってやめていました。

ところが、それら荒唐無稽な発想の中に、たまに役に立つこともあります。ふだん考えていないような、広い視野からの話、つながりの薄い話がひょこんと出てくることがあるのです。
最近、その効用を再確認しました。昔ほどバカ飲みせず、適度に酔っているからでしょう。枕元にある携帯電話に鍵となる単語を書いて、自宅パソコンに送るようにしています。翌朝それを読んで、役に立つものは活用し、そうでないものやなんで書いたか思い出せないものは、削除します。

連載を執筆していると、しばしばそのような場面にあいます。「そういえば、こんなことも書いておいた方が良いな」というようなことを、思い出すのです。
年を取ると、「これはよいな」と思ったことを、すぐに忘れてしまいます。思いついたときに、メモをしておかなければなりませんね。

鎌田先生『新版 一生モノの勉強法』

2020年4月11日   岡本全勝

鎌田浩毅先生が『新版 一生モノの勉強法─理系的「知的生産戦略」のすべて』(2020年、ちくま文庫)を出版されました。『一生モノの勉強法』(2009年、東洋経済新報社)を、その後の変化を取り込んで、新しくしたものです。

目次を紹介すると、内容がよくわかるでしょう。
第1章「戦略的」な勉強法は、面白くてためになる
第2章 勉強の時間をつくり出すテクニック
第3章 知的生産の環境と情報をどう整えるか
第4章 知の武器である本の上手な選び方
第5章 最強の「知的生産」読書術はこれだ
第6章 知的生産の「システム作り」のコツ
第7章 人から上手に教わると学びが加速する

勉強の方法は、各人各様です。それぞれが試行錯誤しながら、自分に合った方法を身につけます。でも、先達の苦労を見て、よいところはまねをして、失敗は避けることで、無駄がなくなります。ノウハウとは、そのようなものです。
先生は、「勉強は苦手だと思う人」に「私の50年に及ぶ勉強経験をもとに」「できればラクに進める技術を披露しています」と述べておられます。880円(税込み)で、それを教えてもらえるなら、安いですよね。

時あたかもコロナウィルスで、先生の京都大学だけでなく、4月中は休校の大学も多いでしょう。この時期にこそ、このような本を読む良い時間です(といっても、大学生はこのホームページを見ていないでしょうが)。

万が一、「私の方が、もっと良い方法を身につけている」と思ったら、その自信をつけるための代金だと思うと、これも安いです。拙著『明るい公務員講座』も、そのように利用してください。

背徳の楽しみ、未読書の山

2020年4月7日   岡本全勝

4月4日の日経新聞読書欄「半歩遅れの読書術」は、米澤穂信 さんの「本の信用 どこで判断するか 略歴や参考文献にも目配り」でした。このコラムの趣旨は、表題の通りなのですが、ここで紹介するのは冒頭の1節です。

・・・乱読ほど楽しいことはない。知りたいという欲に身を任せ、自宅に眠る未読書の山のことなど忘れて、書店のレジに本を積む快楽は背徳的ですらある・・・

はい、おっしゃるとおりです。先月たくさん買ってほとんど読んでいないのに、書評を読んだら読みたくなって、また注文してしまいました。肝冷斎も、同感やろうなあ。

春は続くよ

2020年4月5日   岡本全勝

昨日の土曜日、東京はよい天気でした。今日の日曜日は、晴れたり曇ったりで、寒かったですが。春が来たと、実感できます。先週は、雪が積もったのでした。

先日、肝冷斎の「惜春」で、春も半ばを過ぎたと紹介しました。コロナウィルスの影響で、お花見をしないままに、桜が散っていきます。多くの地域で春本番なのに、外出を控えるなど、元気が出ません。

わが家の鉢植えの小さな桜は、1本は例年になく満開です。手入れが良かったようです。もう1本の八重桜はこれからです。
椿は、終わりました。チューリップはつぼみが膨らみ、もうじき咲きそうです。
お向かいのハナカイドウは満開で、花吹雪を散らしています。庭には、チョウチョが飛んでいます。