カテゴリーアーカイブ:生き様

付き合い、または生き方について

2004年6月12日   岡本全勝

今日は、高校の同窓会関東地区総会に行ってきました。昭和22年卒の先輩から昭和63年卒の後輩まで、といっても70人ほどが集まりました(私は48年卒です)。彫刻家の先輩坂口紀代美さんのスライド付きお話や、ジャズピアニストの後輩安井さち子さんの演奏など、ふだんにない時間を過ごしてきました。
男社会への批判、特に官僚やエリート社員の文化への無理解、それが日本を悪くしていることへの批判に議論が及びました。「社畜」の男性に比べ、女性は元気ですよね。もっとも、これも一般論にしてしまうと、批判が来ますが。「私も、社畜の代表である官僚ですが、フルートやお茶をやってます。もっとも、それでみんなに迷惑をかけています」と言って、許してもらいました。この点については、拙著「新地方自治入門」p322~(私たちの思考の枠組み・生活がつくる思考の型枠)で述べました。
昨夕は、あるホームパーティに招かれて、夫婦でお邪魔しました。そこでは、「現代日本の都会には、社交がない」ということでした。これもまた、仕事をとったら何も残らない男どもへの批判でした。(2004年6月12日)

23日の朝日新聞奈良版「高校人国記・奈良女子大付属」に、小生が出ていました。先輩である中西晴史日本経済新聞編集委員が、知らせてくださいました。生徒会長で制服を自由化したのは、33年も前のことになりました。息子が、当時の私と同じくらいの年ですからね。当時の校長先生は、門脇禎二奈良女子大教授(後に京都府立大教授、日本古代史で有名です。NHKブックス「飛鳥」とか)でした。校長室で議論をした(させていただいた)ことを、覚えています。先生は、「僕は学生服も好きなんだが」とおっしゃいました。小生は、「学生服は廃止しません。自由化だから、好きな人は着てくればいいんです」と答えました。
ある人が、メールをくださいました。「岡本君は、高校生の時は『学生服廃止』を運動し、役人になったら『お仕着せの制服である補助金廃止』と、同じ様なことをいってるのね」。指摘されて気づきました。ハイ。

副業

2004年5月31日   岡本全勝

今年も、政策研究大学院に講義に行きます。週末は、その準備をしました。三位一体改革がどんどん進むので、資料の差し替えが大変です。私は、役所の資料の他に、新聞記事なども使っています。その方が、「臨場感」があります。もちろん、手作りの解説資料も。これが、私の「売り」です。

パンフレット

2004年5月26日   岡本全勝

総務省の採用パンフレット「先輩談」に、「社会が求める官僚と官僚が目指す社会と」を寄稿しました。印刷物はできていたのですが、HPに載ったのでリンクを張りました。また、文章は官僚論に転載しました。私の考える官僚論を述べたので、学生さんの勧誘には不向きだったでしょうか。先日の東大大学院での主張と、一部重複しています。私としては、現職課長としての「説明責任」を果たしているつもりです。平成13年度のパンフレットは、体験談をご覧ください。

秘密の黒部・立山ルート

2004年5月6日   岡本全勝

立山黒部アルペンルートは、富山県側から北アルプス立山直下、黒四ダムを経て、長野県大町に出る有名な観光ルートです。今頃は、雪の壁が大きく(10メールを超えているそうです)残っています。このルートは立山を東西に横切るコースですが、立山(黒四ダム)から、北に進むルートがあります。
工事用トンネルを使い、トロッコやケーブルカーを乗り継いで、観光用トロッコ列車に至ります。途中、地下発電所や剣岳を裏から(東から)見ることができます。普通はよほどの山登り・健脚の人しか、行くことができないところです。関西電力の協力で、ヘルメットをかぶって、工事用トンネルを通らせてもらうのです。NHKのプロジェクトXで取り上げられ、2002年暮れの紅白では中島みゆきさんが歌った場所です。
予約制なので人数も限られ、あまり知られていません。普通の地図には載っていない「秘密のルート」です。平成8年からこのように、通れるようになりました。ここに至るまでには、たくさんの関係者のご努力がありました。山口支社長、お世話になりました。