今週も、金曜日になりました。私は、月曜日の朝に、新しい課題をいただき、あわただしく諮問会議の準備をしました。あっという間の、5日間でした。職員の助けを得て、何とか乗り切りました。引き続き、来週以降の準備中です。経済財政諮問会議という、トップダウン型の組織がどう動いていくか、「貴重な」経験をしています。
最近、ゆっくり昼ご飯を食べることができるかどうかが、人生のゆとりではないかと、思うようになりました。さらに、ゆっくりとお風呂にはいることができるかどうかが、ゆとりを感じるかどうかの指標かもしれません。皆さんは、どう思われますか。「えらくささやかな、望みやなあ・・」と笑われますかね。
なんと、明日の土曜日は、久しぶりに仕事がない土曜日なのです。うーん、週休2日が懐かしいです。次の仕事を考えずに好きな本を読むような日は、いつになったら来るのでしょうかね。連載の原稿も、ちっとも進んでいません。ごめん、長尾編集長。しかも、11月と12月は、魔の年賀状の季節です。美術館は、私を招いているし。
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武蔵野の変貌
伊藤滋著「面影の街・追憶の家」に、昭和初期の中野の町の暮らしが、書かれていました。先日古本屋で見つけた本で、定価が書いてないので非売品なのでしょう。その後、出版社ぎょうせいから、「昭和のまちの物語」として発売されているようです。
家の近くなので、興味を持って読みました。そして今日、そこに載っている先生の手書きの地図をたよりに、「探検」に行ってきました。地下鉄丸ノ内線の、新中野駅と中野富士見町駅にかけてです。先生が住まわれたのは、昭和6年から18年までです。田畑が宅地化され、住宅が広がっていったとのことです。
道路はかなりその当時と同じなので、ほぼ位置はわかりました。しかし、ビルやマンションが建って、風景はまったく違っています。70年で、これだけの変化があるのかと、びっくりしました。そのあたりは、銀座や新宿といった盛り場、商業地ではありません。武蔵野の畑と住宅地だったのです。それでも、これだけ変化したのです。これが東京の、そして日本の近代化と繁栄の現れなのですね。杉並区の人口は、大正14年に7万人、昭和5年に13万人、10年には19万人になっています。5年ごとに6万人増えています。昭和40年には54万人で、現在は53万人です。
わがふるさとだと、70年前とそう違わないと思われる風景が広がっています。もちろん、道路は広くなり、学校や役場も立派になってはいますが。町の風景と田舎の風景の違い、エネルギーの違いを感じます。
さて、そこから地下鉄で2駅のところにあるわが家は、新築後2年検査を受けました。このあたりも、70年前とは大きく違っているのでしょうね。これから70年後は、どうなっているのでしょうか。私は、それを見届けることができませんが。
秋の一日
今日は、たまっている副業準備を放棄して、美術館巡りに。東京国立博物館では大徳川展、東京都美術館ではフィラデルフィア美術館展、さらに三井記念美術館で安宅コレクションを。
前2者は、混雑で人の頭を見に行ったようなものでした。武具と嫁入り道具で徳川将軍を理解するには、無理がありますね。アメリカの美術館にヨーロッパ絵画を見に行くことも、優品がそろってはいるのですが、何か変な気がします。私は、印象派までしか、わからないし。
安宅コレクションは、大阪市立東洋陶磁美術館で見て以来、久しぶりです。何度見ても、素晴らしいですね。今回は、それぞれの解説のほかに、それを安宅さんが手に入れたときのいきさつや様子が添えられています。透明のフィルムで、ガラスケースの上部にさりげなく貼られているので、最初は気がつきませんでした。それがなかなか、読み応えがあります。数百年の歴史を越えた壊れやすい陶磁器と、人間くささの対比を楽しんできました。
2007.10.11
朝晩すっかり涼しくなって、秋ですね。ご近所のキンモクセイが、甘酸っぱい香りを運んできます。虫の音も大きく。
毎週、朝日新聞は水曜日の夕刊に、読売新聞は火曜日の夕刊に、東京近辺の美術館と博物館の催し物一覧が載ります。「これとこれは行かなければ」と、切り取ってあるのですが。あっという間に1週間が過ぎて、「あれー、もう1週間が過ぎたのか」の繰り返しです。でも、そのうちに展覧会は、終わってしまうのです。
3連休
秋の3連休、皆さんは、どうお過ごしでしょうか。東京は2日間は天気が良かったのですが、最後の日は雨でした。私は2日目は外出、最後の日は授業の準備でした。休みが3日あると、いろんなことができて、うれしいですね。
授業は今のところ、地方自治制度の解説です。この分野を網羅的にしゃべるのは、自治大学校の教授だったとき以来です。もう、20年近くも前のことです。
レジュメをつくり、配布資料をつくり、講義ノートをつくりと、結構時間がかかります。地方財政に関しては、しょっちゅう講演をしたり原稿を書いているので、そんなに準備に手間取りません。資料も出来合いのがあるのですが、自治法分野はそうも行かず。近年、制度改正がされたところは、専門書を確認したり、専門家に問い合わせたり。
あまり専門的なことまでしゃべると、大学生には興味ないでしょうし、時間が足らなくなります。そこでいつものことながら、何に重点を置くか、何を切り捨てるかが、問題です。