カテゴリーアーカイブ:生き様

よい季節になりました。

2017年9月24日   岡本全勝

9月も下旬になりました。30度を越えていた気温も下がり、朝晩は20度前後と寒くなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。仕事も勉強も、はかどる季節ですね。
私は先週は(月曜日は休日)、火曜日は福島勤務、水曜日は大阪で講演。木曜・金曜に霞が関に出勤すると、報告や面会が続き、国会議員からのお呼びも。金曜から、大学での授業も始まりました。いささか疲れました。時間が経つのが早くて困ります。いつも同じことを言っています(苦笑)。

その間に、9月末締めきりの原稿を、ほぼ完成させました。後輩がほとんど書いてくれて、私は導入部だけなのですが。
連載はもうしばらくで、中級編を完結させる予定です。しかし、なかなか時間がとれません。土曜・日曜と、孫のお相手と、原稿書きにいそしんでいます。なんとか、第39号分を書き上げました。これから、右筆に手を入れてもらいます。
肝冷斎は、せっせとプロ野球観戦に出かけているようです。

故・河合常則先生

2017年9月10日   岡本全勝

今日は、河合常則先生(元参議院議員)の弔問に、富山県南砺市まで行ってきました。葬儀は明日なのですが、私の都合で今日お邪魔しました。
私が富山県庁総務部長の折(平成6年から10年)、先生は県議会、自民党県連の長老として、議会を仕切っておられました。困ったときには(そうでないときも)何かと相談し、助けていただきました。総務部長を4年間、充実し楽しく過ごせたのは、先生のおかげです。城端町のお祭りにも、呼んでいただきました。ご自宅の2階で、下手なフルートを吹いたことも、懐かしい思い出です。
昨年パーティーを開かれ、参加しました。ご病気であることを明らかにされていましたが、残念なことです。ご冥福をお祈りします。

行く途中で、砺波平野の稲穂の波を見ながら、奥の細道の句「あかあかと日はつれなくも秋の風」を思い出しました。
調べてみると、芭蕉が高岡から金沢に入った折の句だそうです。季節はやや遅いですが、場所はちょうどだったのですね。

アメリカ旅行6

2017年9月5日   岡本全勝

いくつか、今回の旅行での困った点を書きました。それでも、海外旅行は面白いですよね。知らないところを見ることは、楽しいです。
そして、比較することで、日本を知ることができます。かつ、私を含めて多くの日本人が、海外旅行をすると、日本が良いと再認識して帰ってきます。
安全で清潔で豊か。これは、日本が世界最高水準でしょう。食べ物もおいしいし。

ところで、ティップの慣習はなくならないのでしょうか。この制度は厄介ですよね。お店で、サービス料込みなのか、ティップを払うものなのかを迷います。また、レストランでの支払いも、まず請求書を見て納得し、クレジットカードを渡します。そして、もう一度来た請求書に、ティップを上乗せした金額を記入します。2度手間なのです。そしてご丁寧に、ティップの推薦額が(15%ならこれだけ、18%なら、20%ならと)書かれているのです。それなら最初から15%を加算しておけば良いものを。何かと合理的なアメリカで、続いていることが不思議です。

司馬遼太郎さんに『アメリカ素描』(文庫版、1989年、新潮文庫)、『ニューヨーク散歩(街道をゆく39)』(文庫版、1997年、朝日文庫)があることを思いだし、読み返しました。
彼の地の社会の分析もありますが、多くは日系人や日本研究者との交遊録でした。司馬さんが自らおっしゃっているように、「日本と中国の専門家」である氏が、短期間の旅行でアメリカをとらえることは難しく、避けておられるように思えました。

アメリカ旅行5・困ったこと3

2017年9月2日   岡本全勝

アメリカ旅行で困ったことの3です。食事です。通の方は、笑わないでください。

おいしい物もあります。アメリカに行ったら、ステーキを食べようと考えていました。ニューヨークでかつて食べたステーキは、大きくておいしかったです。
日本は大きいというと、平たい肉の面積が広くなります。向こうは、分厚いのです。砲台型というのか、こんもりとしています。しかし脂身が少ないので、たくさん食べることができます。
これは、よかったです。キョーコさんも息子たちも満足。しかも、1万円しません (このメニューのSTEAKS&CHOPSの欄。New York Sirloin 51ドル。Filet Mignon 10oz 45ドル、14oz49ドル。1オンス28グラムですから、10オンスだと280グラムです)。
問題は、付け合わせの野菜を頼むと、アスパラガスにしろほうれん草にしろ、ポテトにしろ、食べきれない量が出てきます。フライドポテトは、最初から注文しませんでした。「洗面器に山盛り」と言いますが、最近は洗面器を見ないので、この比喩は通りませんね。
ボストンのロブスターも、クラムチャウダーも、おいしかったです。

以下、日本人のおじさんのぼやきです。
食事の問題その1は、分量が多いことです。私は年を取って食べる量が減りましたが、普通の日本人にとっても、あの量は多いでしょう。そして肉と油とパンでは、太ること間違いなしです。

次に、アメリカ料理についてです。旅行に行くと、その地の食べ物を食べてみたいですよね。ところで、皆さん、「アメリカ料理」とか「アメリカレストラン」って、聞いたことがありますか。すぐに浮かびませんよね。ステーキを別にすると、出てこないのです。
思いつくのは、マクドナルドのハンバーガーです。これは外での軽食で、晩ご飯とは思いません。イタリアンも、アメリカで発達しましたが、その名のとおりイタリアが起源です。
日本料理、中華料理、フレンチ、イタリアンは、イメージできます。しかし、アメリカ料理って、私の頭には出てこないのです。ウィキペディアには載っています。ご覧ください。アメリカの家庭では、何をどのように料理しているのでしょうね。

町には、ダンキン・ドーナッツ(ボストンが発祥の地)とスターバックス・コーヒーの店が、たくさんあります。私も何度か利用しました。サンドイッチ(白い食パンでない、ハンバーガーのようなもの)とドーナッツとコーヒーなどを売っています。そこで食べるか、持ち帰るか。旅行者にとって便利です。写真がついているので間違いなく選べること、あるいは実物そのものを取ってレジに持っていけばよいのです。
マクドナルド・ハンバーガー店は、さほど見かけませんでした。コンビニのような店では、サラダ類や果物も売っています。
もちろん、日本食の店もあります。店員は日本人ではありませんでしたが、味はまずまずでした。豚カツはおいしかったです。別の店で、枝豆、冷や奴、ほうれん草のおひたし、焼き魚が食べれたのはうれしかったです。「なにも、ニューヨークで居酒屋に行かなくても」と言われそうですが。

問題その3は、選択肢が少ない、特に適当な昼飯がないことです。
レストランでは堅苦しい、しかも時間がかかります。もっと、気軽に食べることができる店です。もっとも、これは旅行者の目ですから、住んでみれば、いろいろと良い店があるのでしょう。世界中の人が集まっているのですから、世界中の料理を食べることができるでしょう。私が、通り過ぎているだけです。しかし、「アメリカ料理」と書いた、昼ご飯を食べることができる定食屋って、あるのでしょうか。
ずばり、カレー屋、蕎麦屋、うどん屋、カツ丼や親子丼、ハンバーグやスパゲッティなどの定食屋がありません(笑い)。そして、弁当です。ラーメン店はありました。私やあなたがふだん食べているような、昼ご飯を食べることができません。NHKの人気番組「サラメシ」は、成り立たないのではないでしょうか。
日本の洋食屋さんは、日本人の発明でしょうね。あれは、便利です。しかも、店頭に見本が飾ってあり、メニューには写真がついています。もっと世界に広がればよいのに。

食は、日本にあり。日本で、世界中のおいしい物を食べることができます。
そしてつくづく、私は日本人だと再認識しました。毎日あちらの料理を食べていたら、飽きるし太ります。野菜料理ってないのですかね。お米のご飯と、野菜の煮付けと、焼き魚がよいですねえ。稲作民族と牧畜民族の違いですわ。

アメリカ旅行6に続く

もう9月

2017年9月1日   岡本全勝

あっという間に、8月が終わり、9月になりました。東京は、30度を越えていた最高気温が、20度前半に。急に、涼しくなりました。

都心では、8月に27日間も雨が降ったそうです。プールや海水浴場、山などの行楽地は、大変な痛手だったでしょう。遊べなかった子供たちも、かわいそうですね。ビールやアイスクリームの売れ行きも悪いとか。ひまわり畑では、花が一方向を向かないのだそうです。日照時間の不足は、農作物にも影響が出ています。困ったものです。

私がアメリカに行っている間も、東京は天気が悪かったのですね。もっと悲しかったのは、プロ野球パリーグで首位を争っていた楽天が、この間に1勝14敗。8月が終わったら、首位とは10ゲームも離されて、3位になっています。前半とは別のチームのようです。トホホ・・。
本拠地仙台は、36日間連続で雨が降ったそうです。そのせいかな。

8月は海外旅行など、少しゆっくりさせてもらったのですが、夏も終わりました。連載の次の締めきりが、追いかけてきます。いくつか引き受けている講演の準備も、しなければなりません。9月下旬からは、慶應大学での授業が始まります。その準備も。