先日、職員たち(あるグループ20人)が、飲み会に誘ってくれました。イタリアンのレストラン行ったら、何と私の還暦祝いとのこと。発泡ワインで乾杯。「おめでとうございます」と言われて、複雑な気持ちです。この歳になると、歳をとるのはうれしくないですね。若い職員に聞いたら、彼ら彼女らのお父さんが50歳代です。私より若いのです。
赤いちゃんちゃんこでなく、赤いポケットチーフをいただきました。ありがとう。
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スイカの売れ行き予想、2
昨日、申し込みが170万枚になったと紹介した、東京駅記念スイカ。申し込みは316万枚と、その後2日間で倍近くになったそうです。1枚2,000円です。買った人が使わずに、記念に保管したとすると、JR東の儲けは・・・。
スイカの売れ行き予想
東京駅記念スイカ(ICカード)の申し込みが約170万枚に上っていると、各紙が伝えています。昨年12月20日にこのスイカを売り出した時に、購入希望者が東京駅の窓口に殺到して、大混乱になりました。ニュースでご覧になった方も多いでしょう。そこで、売り出しを中断し、改めてホームページや郵送で受付をしていました。当初発行予定枚数は1万5千枚、予定を変更して10万枚まで増やす予定でした。1人3枚までだそうでです。ところが、応募数は170万枚になりました。受け付け開始3日間でです。当初予定の100倍です。これはすごい。消費者の予測は、できないものですね。
奈良薬師寺、高田好胤さんの思い出
日経新聞夕刊こころの玉手箱、今週は、奈良薬師寺管主の山田法胤さんです。1月28日には、山田さんの若い時の話が載っていました。当時の高田好胤管主が、薬師寺の伽藍再建のために、参拝者に般若心経の写経を勧め、納経料として千円(最近は2千円)を寄付する仕組みを始められました。累計で777万巻になるそうです。おかげで、金堂も西塔も再建されました。すごく成功した「ビジネスモデル」です。最近では、どこの寺でもやっていますよね。
その頃、山田さんは、拝観者に説法をする役割を仰せつかっておられました。じっとして聞いていない修学旅行生を、どう引きつけるか。工夫をされたとのことです。
私も、高田好胤さんの説法を聞いたことがあります。若い人は、エンターテイナーと呼ばれた、名物僧の高田好胤さんを知らないでしょうね。中学生頃でしょうか。お正月に父に連れられて、家族で薬師寺に行きました。すると、高田さんが説法をされるところに出くわしたのです。内容はもちろん覚えていませんが、最後のところだけ強烈な印象を残しました。「行こう行こう、幸せの国に行こう」「行こう行こう、幸せの国に皆で行こう」というようなセリフでした。それを、お堂の中の参観者皆に、一緒に唱えさせるのです。そして、私たちが唱えると、「声が小さい。もっと大きな声を出さないと、幸せになれませんよ」と大きな声で叱るのです。これを繰り返しているうちに、私たちの身体は温まり(正月の奈良は寒い)、自分も幸せになれると自己暗示にかかります。
「上手なものやなあ・・」と、感心したのです。山田さんの記事を読んで、あの時のことを思い出しました。
美術館巡り
先週は、3連休がありました。久しぶりに、美術館巡りをしました(あっという間に、1週間が経ちました。その日に書いておかないと、古くなります。反省)。
まずは、日本橋へ。福島県のアンテナショップ「ミデッテ」に寄ったら、古い友人とばったり。福島県の売り子に徹して、商品を勧めました。彼は最初、私に気づかず、「何で、黒い中折れ帽をかぶったおじさんが、商品を売っているのだろう」と思ったそうです。しかも関西弁で、福島の商品を説明するのですから(苦笑)。
三井記念美術館では、「雪と月と花展」。国宝「雪松図屏風」(円山応挙筆)が鎮座まします。これを飾ってある室は、この国宝を展示するために、設計されているのだそうです。部屋に入ると正面一杯に、屏風が見えるのです。もっとも、私たちが見に行く時は観客がいっぱいで、かつガラスに近寄って細部を観察している客もおられるので、全体をきれいに眺めることはできません。
お隣の日本橋三越では、「東山魁夷 わが愛しのコレクション展」。作品もよかったですが、画伯が使っておられた絵の具の数がすごかったです。少しずつ違う色の岩絵の具が、ガラスビンに入ってびっしり並んでいます。プロは違うなと、思わせます。
翌日は職場から、根津美術館へ。「動物礼讃。大英博物館から双羊尊がやってきた」。表題の尊のほか、泉屋博古館蔵「虎卣」も久しぶりにご対面。私の書斎の机には、このミニチュアの文鎮が飾ってあります。でも、この意匠は何なのでしょう。
根津美術館の「饕餮文方盉」3つも大きくて、いつ見ても存在感があります。殷王朝の宮廷では、これら青銅器がどのように使われていたのでしょうね。当時は青く錆びてなく、金色だったはずです。こんなにたくさん酒器ばかり作って、どのように酒を飲んでいたのでしょう。
根津美術館のもう一つの魅力は、庭園です。これが都心にあるのかと思うくらいの、静かな森です。庭園マップについているカメラマークをクリックして、風景をご覧ください。特に番号やアルファベットの振っていないカメラマークが、景色を楽しむことができます。敷地の割にはたくさんの茶室と石像物などを並べてあって、そこが少し興ざめですが。
そこから、美術館通りを歩いて、山種美術館へ。「東山魁夷と日本の四季」へ。満足して帰りました。期間が終わりに近づいている展覧会もあります。お早めにどうぞ。