カテゴリーアーカイブ:仕事の仕方

春爛漫、でも忙しい

2015年4月26日   岡本全勝

昨日の土曜日と今日の日曜日と、日本列島は天気のよいところが多かったようです。春を楽しみに、お出かけになった方も、多いのではないでしょうか。肝冷斎も、ぶつぶつ言いながらも、野球観戦をはしごしているようです。
私は、例によって仕事と書類が片付かず、せっせとお仕事。いくつも引き受けた講演も迫ってきて、レジュメや資料作りを急がなければなりません。テーマを広げると、いろいろと考えたり、資料を集める必要があります。それはそれで、考えを整理するよい機会なのですが。
今朝、ある大学の先生に電子メールで質問したら、すぐに返事が返ってきました。私のことを棚に上げて、「日曜朝も、家族サービスせずに、パソコンの前におられるのですか?」と返信したら、「家族からは冷たい視線をあびております…」とのこと(苦笑と同情)。
事務次官になっても、新年度にそして発災から5年目になっても、忙しさは相変わらずです。秘書や部下職員に「私が忙しいのは、君たちが悪いからだ」と言うと、返事がなく、顔に「次官が自分で、忙しくしているのでしょ」と書いてあります。その通りです。
でも、復興大臣は、今日日曜日から1泊2日で、岩手県被災地視察です。大臣は火曜と金曜日に閣議があり、他の日も国会の委員会での答弁、衆議院議員として本会議への出席があり、国会開会中はどうしても視察が週末になるのです。復興庁は、そのような役所なのです。

経済同友会、長谷川代表幹事

2015年4月16日   岡本全勝

経済同友会の長谷川閑史代表幹事(武田薬品工業会長)が、今月4月で退任されます。4年前、大震災発災直後に就任され、任期の4年間は復興に重なりました。長谷川代表幹事の指揮の下、同友会と加盟企業の方々は、本当に復興にご協力をいただきました。改めて、お礼を申し上げます。長谷川さんは、退任の記者会見で、復興についても力を込めて振り返っておられます。
ところで、私もこの仕事でなければ、同友会を始め、経団連など日本を代表する企業の方々、さらにはNPOの方々と、こんなに親しくお話し(お願い)をすることはなかったでしょう。被災地視察に同行させてもらうと、これらの方々と1日中バスや会議でご一緒します。すると、復興の話だけでなく、経済や社会、政治まで、話が広がります。視野が広がる、ありがたい場です。役所や同業者との付き合いに閉じこもっていては得られない、人脈と知見です。

長時間労働の割には成果が出ていない

2015年4月15日   岡本全勝

日経新聞土曜日の別刷り「ニュースクール」4月11日は、「朝早くから仕事、どうして」でした。この夏に試みられる国家公務員の朝方勤務が、解説されています。そこに、日本のお父さん、アメリカのお父さん、フランスのお父さんの1日が、グラフになって比較されています。それによると、「家を出る」は、日本7:36、アメリカ7:30、フランス7:42です。ほとんど差がありません。ところが、終業時間は、アメリカ5:03、フランス5:31に対して、日本は6:51です。さらに、帰宅時間は、アメリカ6:05、フランス6:14に対して、日本は8:12です。帰宅時間では、2時間も違います。
さて、これに見合うだけの成果が出ているのか。どうも、そうではなさそうです。記事には、1時間当たりの労働が生みだすGDPも比較されています。当然、日本は低いです。長時間労働をしていながら、成果は少ない。踏んだり蹴ったりです。それぞれのデータには、出所が明記されています。ぜひ、記事をお読みください。課題は、常態化した残業と、夜の付き合いです。

あっという間の1週間

2015年4月10日   岡本全勝

今週も、あっという間に、1週間が終わりました。なぜこんなに、時間が経つのが早いのでしょう。早朝出勤して時間を確保しているのですが。メールへの返事と届けられている資料に目を通すことすら、十分にできていません。「相談に乗ってくださいよ~」という部下に十分に対応できず、来てくださったお客さんにも立ち話しかできず、もちろんお礼の手紙も書けず。申し訳ありません。
私のイメージでは、事務次官は、静かにゆったりと、広い部屋に座っているものなのですが。どうもいけません。復興庁という組織の特殊性なのか、時代の変化なのか、私が特殊なのか(苦笑)。夜布団に入ると、やり残した仕事を思い出し、朝目が覚めると、次の仕事のアイデアが頭に浮かんできます。これまでにない仕事、次々と課題が変化する仕事ゆえの特殊性もあります。
大臣は、11日土曜日に釜石に、12日日曜日に仙台に、被災自治体の意見を聞く会に出張されます。このようなことも、関係自治体の協力で、早急に準備ができ、実施できることになりました。職員も、大わらわでした。大臣ご出張のときは、次官は原則、東京で留守番なので、私は同行できません。

国会議員への挨拶

2015年4月9日   岡本全勝

今日は、ようやく国会議員会館への挨拶回りが、できました。早く回りたかったのですが、被災地への出張や仕事の関係で、今頃になりました。午前中3時間、午後2時間をかけて、参議院議員会館を12階から3階まで、衆議院第2議員会館を12階から2階まで、衆議院第1議員会館を12階から3階まで、回りました。当然、上の階から下の階へと降りていき、各階では一筆書きで書けるように歩きます。各階に24室あります(一部は会議室になっています)。議員会館も、数年前に建て替えられて大きくなり、歩く距離が長くなりました。
すべての議員の部屋に顔を出すのではありませんが、名刺を4箱使いました。復興庁の職員が、仕事で関係する議員に印を付けてくれたのですが、それ以上に私が個人としてこれまでお世話になった議員さんが多く、こんな数になりました。議員本人にお会いできたのは少なかったのですが、「がんばれ」「苦労かけるね」と励ましの言葉をいただきました。お会いできたのは、秘書さんが多かったのですが、旧知の方も多く。「座っていけ」「話を聞かせろ」と捕まってしまいます。もっとも、途中で「水分補給」するにはちょうど良く、休憩をかねて、お茶やお水をいただきました(苦笑)。
他方で、課長補佐や総務課長のときにお世話になった議員さんたちの多くが、引退されています。その方々を思い出し、「あの先生も、おられなくなったなあ」と、別の感慨にもふけっていました。