カテゴリーアーカイブ:日記

仕事とゆとり

2007年11月2日   岡本全勝

今週も、金曜日になりました。私は、月曜日の朝に、新しい課題をいただき、あわただしく諮問会議の準備をしました。あっという間の、5日間でした。職員の助けを得て、何とか乗り切りました。引き続き、来週以降の準備中です。経済財政諮問会議という、トップダウン型の組織がどう動いていくか、「貴重な」経験をしています。
最近、ゆっくり昼ご飯を食べることができるかどうかが、人生のゆとりではないかと、思うようになりました。さらに、ゆっくりとお風呂にはいることができるかどうかが、ゆとりを感じるかどうかの指標かもしれません。皆さんは、どう思われますか。「えらくささやかな、望みやなあ・・」と笑われますかね。
なんと、明日の土曜日は、久しぶりに仕事がない土曜日なのです。うーん、週休2日が懐かしいです。次の仕事を考えずに好きな本を読むような日は、いつになったら来るのでしょうかね。連載の原稿も、ちっとも進んでいません。ごめん、長尾編集長。しかも、11月と12月は、魔の年賀状の季節です。美術館は、私を招いているし。

秋の一日

2007年10月14日   岡本全勝

今日は、たまっている副業準備を放棄して、美術館巡りに。東京国立博物館では大徳川展、東京都美術館ではフィラデルフィア美術館展、さらに三井記念美術館で安宅コレクションを。
前2者は、混雑で人の頭を見に行ったようなものでした。武具と嫁入り道具で徳川将軍を理解するには、無理がありますね。アメリカの美術館にヨーロッパ絵画を見に行くことも、優品がそろってはいるのですが、何か変な気がします。私は、印象派までしか、わからないし。
安宅コレクションは、大阪市立東洋陶磁美術館で見て以来、久しぶりです。何度見ても、素晴らしいですね。今回は、それぞれの解説のほかに、それを安宅さんが手に入れたときのいきさつや様子が添えられています。透明のフィルムで、ガラスケースの上部にさりげなく貼られているので、最初は気がつきませんでした。それがなかなか、読み応えがあります。数百年の歴史を越えた壊れやすい陶磁器と、人間くささの対比を楽しんできました。

2007.10.11

2007年10月11日   岡本全勝

朝晩すっかり涼しくなって、秋ですね。ご近所のキンモクセイが、甘酸っぱい香りを運んできます。虫の音も大きく。
毎週、朝日新聞は水曜日の夕刊に、読売新聞は火曜日の夕刊に、東京近辺の美術館と博物館の催し物一覧が載ります。「これとこれは行かなければ」と、切り取ってあるのですが。あっという間に1週間が過ぎて、「あれー、もう1週間が過ぎたのか」の繰り返しです。でも、そのうちに展覧会は、終わってしまうのです。

3連休

2007年10月8日   岡本全勝

秋の3連休、皆さんは、どうお過ごしでしょうか。東京は2日間は天気が良かったのですが、最後の日は雨でした。私は2日目は外出、最後の日は授業の準備でした。休みが3日あると、いろんなことができて、うれしいですね。
授業は今のところ、地方自治制度の解説です。この分野を網羅的にしゃべるのは、自治大学校の教授だったとき以来です。もう、20年近くも前のことです。
レジュメをつくり、配布資料をつくり、講義ノートをつくりと、結構時間がかかります。地方財政に関しては、しょっちゅう講演をしたり原稿を書いているので、そんなに準備に手間取りません。資料も出来合いのがあるのですが、自治法分野はそうも行かず。近年、制度改正がされたところは、専門書を確認したり、専門家に問い合わせたり。
あまり専門的なことまでしゃべると、大学生には興味ないでしょうし、時間が足らなくなります。そこでいつものことながら、何に重点を置くか、何を切り捨てるかが、問題です。

富山県山岳警備隊

2007年9月29日   岡本全勝

細井勝「遭難者を救助せよ-究極の任務に立ち向かう男たち」(PHP、2007年)が出版されました。富山県警山岳警備隊を紹介した本です。この警備隊は、NHKのプロジェクトXでも取り上げられ、何度か再放送もされたので、ご存じの方も多いと思います。
私は、椙田正隊長(当時は副隊長かな)につれてもらって、剣岳に登ることができました。夏の天気の良いときです。1度目は天気が良いのに、椙田さんの天気予報で断念。
「明日は雨が降るからやめましょう」「エー、こんなに天気が良いのに」「明日は降ります。雨の中登っても、景色も見えないし」「はい」。椙田さんは、豪雪の中でも登る人ですからね。翌日は、その通り雨になりました。
2度目で成功。他の人が1日で進むところを、2日かけてです。安全を見て、余裕を持って。おかげで、へばることもなく、山岳警備隊にも、購入したばかりの県の救急ヘリコプターにも、お世話にならずにすみました。県の総務部長が遭難しては、大ニュースになってしまいます。もう10年前のことです。ありがとうございました。椙田隊長のかっこいい写真は、この本の98ページに載っています。
富士山、剣山(徳島)、開聞岳、霧島、宮之浦岳(屋久島)と、多くはありませんが、良い案内人に恵まれて名山に登ることができました。もっとも、富士山は交付税課の面々だけ登って、とんでもないところを歩きました。
「剣岳をもう一度どうですか」と誘われても、今は自信がありません。登りは大丈夫なのですが、降りるときに膝が笑うのです。山登りの経験のある方は、おわかりでしょう。