10月18日の日経新聞別刷り「プラス1、何でもランキング」は、「知ってるようで知らないカタカナ語」でした。
第1位は、オンデマンド。第2位以下は、アーカイブ、アセスメント、イノベーション、ダイバーシティ、ガジェット、サムネイル、リノベーション、アナリスト。第10位にはアウトソーシングが入っています。このほかに、「聞いたこともない」という言葉もあります(笑い)。
私は何度も書いているように、カタカナ語が大嫌いです。霞が関は、カタカナ語の先進地です。しゃべっている本人は英語のつもりなのでしょうが、相手に通じていません。
最近よく見かけるものに、「ショート・ノーティスですが」という文があります。わかりますか。インターネットで検索してください。私もこの文を見ると、「締め切りまで時間がないことを、カタカナ語でごまかすなよ」と、言いたくなります。では、「マミートラック」「マタハラ」は知っていますか。
言葉は、相手に通じてこそ、意味があります。関係者だけで通じる「業界用語」なのでしょうが、国民相手の仕事の際にそのまま使ってはいけません。
私は、公文書や説明資料に、市民権を得ていないカタカナ語が出てきたら、書いた職員に「広辞苑に載っているか?」と聞きます。載っていないカタカナ語は、「日本語に言い換える」か、「原語(アルファベット)を表記しろ」と指導します。辞書に載っていない言葉は、調べようがありません。
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出張の翌日
今朝は出勤して、まずは、たまった電子メールの処理。1日半職場を空けていると、えらいことになっています。もちろん、急ぎの案件は、携帯電話で処理してありますが。机の上にも、資料がいろいろと並んでいます。「××をお願いします」と付箋を付けて。
その前に、朝8時過ぎに地下鉄を降りたら、後ろから追いかけてくる職員あり。「朝一番で、相談したい案件があります」とのこと。職場に着くと、彼女に引き続いて、次々と「ちょっと良いですか」という職員の波状攻撃が来襲。
ありがたいことです。大変な事態になる前に、相談に来てくれるのですから。大半は「それで良いわ」とか、「ここを次のように修正して。もう一度見せて」とか、「次のように修正して。後は任せた。修正後の資料を届けておいて」と言えばすみます。
私が部下職員に常に言っているのは、「35%の完成度でよいから、早く相談に来てくれ」です。この程度の熟度(未熟度)なら、お互いに議論がしやすいです。詰めて詰めてから持ってこられたら、本人も修正はいやでしょうし、こちらも修正指示を出すのは、気が引けます(私は小心者なので)。
休日出勤
休日に出勤すると、職場の電気が消えています。それを見ると、「誰も出勤していない=休んでいる」と安心します。しかし、そんなことは希で、おいおいと数人の職員が出勤して仕事をしています。
「どうしたの?」と聞くと、「来週××があるので、その準備です」といった答が、返ってきます。また、平日の朝にパソコンを開くと、深夜に職員から送られたメールがたくさんたまっています。休日出勤や残業をさせて、申し訳ないです。
復興庁(とその前身組織)は、発災直後の緊急時に比べれば、はるかに平常勤務になっていますが、なかなか残業無しとはいきません。
上司としては、なるべく先の見通しを立て、具体的な方向性を部下に示し、仕事を平準化して、無駄な仕事をさせないことが重要です。なにせ、「去年通り」「前例通り」がない仕事なのです。上司の力量が問われます。
先を読んで手を打っておかないと、いざという時にあわてます。先を読むのは良いのですが、何でもかんでも準備させると、部下が持ちません。
先週末に、「19日は、ビルの害虫駆除で薬剤が散布されるので、出勤してはダメですよ」と、部下に言われました。駆除されては困るので、今日はお休みです。
立食パーティ
立食パーティは、何度行っても慣れませんね。飲み物のグラスと食べ物を載せた皿を持って、箸かフォークで食べる。なかなかそんな芸当はできません。グラスをテーブルに置いて、食べることに専念します。受付で会費を払ったら、引き出物として本や記念誌をくださることがあります。これは困ります。これで、片方の手が埋まってしまいます。帰り際にくれれば良いのに。そこで、私は「帰りにもらうので、預かっておいてください」と、もらうのを拒否します。
しかも、脂濃いものやお腹がふくれるような料理が多くて・・。ある人に聞いたら、「立食パーティは食べたり飲んだりする場ではない。会話を楽しむ場、人を知る場である」とのことです。よって、会場に行く前に、少しお腹に入れてから行くのだとか。
ハイテク企業のトップは、子どもにスマホを使わせない
朝日新聞電子版、「ニューヨーク・タイムズ世界の話題」10月11日に「スティーブ・ジョブズ、家ではローテク父親だった」が載っています。
記者が、あのアップル社の創業者であるジョブズ氏に「じゃあ、あなたの子供さんたちはiPadが好きなんでしょうね」と聞いた時の答です。
「いいや。まだ、使ってないよ。家庭では、子供たちのハイテク使用を制限しているんだ」
これを聞いた記者は驚き、他のハイテク企業のトップにも取材します。その結果は。
・・多くのハイテク企業やベンチャー企業のトップが、家庭では同じようなことをしていた。ハイテク機器の画面を見る時間を厳しく制限し、翌日に学校がある晩はまったく使わせなかったり、週末でもアクセスできる時間を禁欲的といってよいほどに限ったりしていた・・
3Dロボティクスの最高経営責任者で雑誌ワイアードの前編集長クリス・アンダーソンは、どの電子機器についても家庭では親として管理し、使用時間を制限している。
6歳から17歳まで5人の子持ち。「私の子供たちも妻も、自分のことを『ハイテク心配過多のファシスト』と非難し、こんな規則がある友だちなんていないと抗議する」とアンダーソン。「でも、こんなことをするのも、ハイテクのこわさを直接知っているからだ。自分自身にも、とりこになるかもしれないこわさを感じるし、子供たちにそうなってほしくはない」と強調する。
その危険性とは、有害なコンテンツなどにさらされることだ。ポルノや他の子供たちからのいじめ。なんといってもこわいのは、両親も経験したように、こうした機器やネットの世界に依存する中毒症状に陥ってしまうことだ。
ハイテク専門のマーケティング・コミュニケーション企業OutCast Agencyの最高経営責任者アレックス・コンスタンチノープルは、5歳になる一番下の息子には、平日は電子機器をさわらせないようにしている。10歳から13歳までの上の子供たちの場合は、翌日に学校がある晩は30分しか使わせないでいる・・
子どもさんを持った多くの家庭で、悩んでおられるのではないでしょうか。スマートフォンは便利ですし、楽しいです。通勤電車の中でも、たくさんの大人がスマホをみています。私だってパソコンが横にあると、ついついニュースを見たりサーフィンをしてしまいます。すると集中できなくなります。便利さは、危険と中毒とを併せ持っています。「免疫のない」子どもには、もっと魅力的で、かつ危険でしょう。
子どもに、「××ちゃんも持っている」「友達は皆持っているよ」「持っていないと、遊んでもらえない」といわれると、親はついつい買い与えてしまいます(これは、子どもがおもちゃなどを買ってもらう時の、常套句です。あなたも覚えがあるでしょ)。しかし、スマホ、ケータイ電話はまだ世に出てから新しく、子どもに与える影響は十分に検証されていません。他方で、勉強に集中できない、犯罪被害に遭っているという負の影響は、たくさん報告されています。
子どもに、どのようにスマホを使わせるか。この記事では、年齢による制限など実例が報告されています。本文をお読みください。