仕事柄、出張に良く出かけます。若い時は、知らない土地を見ることができて、それなりにうれしかったのですが。最近は、やはり自宅が一番です。
まず、お風呂。出張で泊まるホテルは、ほぼビジネスホテルです。就職して、ユニットバスを初めて見たときは、感激しました。「こんなに狭いところに詰め込んで。しかも機能的にできているのだ」と。日本人らしい発明だと思います。
でも、最近は、あの小さな湯船に足を折り曲げて入っては、「足を伸ばしたい」とぼやいています。そして、洗い場がないので、ゆったりと体を洗うことができません。ぜいたくですがね。お金を出せば、もっと大きな湯船のある部屋に、泊まることができるのでしょうが。
次に、ベッドとその周辺。私は、どこでもすぐに寝る特技を持っています。でも、いつも寝ている布団が良いです。時に柔らかすぎるベッドは困るし、大きな枕は外す必要があります。自宅では、真っ暗でも、どこに何があるかわかっているのですが、ホテルではそうもいきません。なお、必ずパジャマを持っていきます。
その他に、揺れるバスの中で弁当を食べる「危険性」と「技」については、先日書きました(2014年6月16日)。あれは、食事ではないですね。英語で言えば、dinerでなく、mealでしょう。流し込むといった感じです。そして、長時間、新幹線やバスに縛り付けられていると、運動不足になります。帰って体重計に乗ると、もれなく太っています(苦笑)。
原因の一つは、全く無駄のない行程表を作ってくれる職員にあります。移動と、視察や意見交換を、隙間なく詰め込んでくれます。その職人技には感心します。ありがたいのですが、余裕がないのです(これまた苦笑)。来週も、出張が予定されています。元気よく行きましょう。