10月25日の朝日新聞「日曜に想う」、沢村亙・論説委員の「迷惑をかけることから始めよう」に次のような話が載っています。
・・・迷惑をかけない大人に育ってほしい。この願いの強さで、日本の親はきわだっている。
学習意識や基礎学力の国際比較をしているスプリックス教育財団(東京)の昨年の調査によると、日本の親の46%がそう答えた。フランスは22%、中国は6%。他国は「社会のために尽くす人」「経済的に豊かな人」といった回答が上位に目立つ・・・
スプリックス教育財団の調査は、「基礎学力と学習の意識に関する保護者・子ども国際調査2025」のようです。
アメリカ・イギリス・フランス・南アフリカ・中国の5か国、インドネシア・ネパール・エクアドル・ペルー・エジプトの5か国と比較しています。「お子様に、将来どのような人になってほしいと思いますか」という質問の11の選択肢の中から選ぶのですが、日本がほかの10か国と際だって異なるのが、「他人に迷惑をかけない人」の回答が多いことです。「世間の目を気にする」「目立ってはいけない」という国民性が出ていると思います。ところが、「自分の考えをしっかり持つ人」も、日本が飛び抜けて多いのです。これはなぜでしょうか。外国では当たり前のことだからでしょうか。
外国に多く日本では極端に少ないのが、「社会のために尽くす人」「周りから尊敬される人」「リーダーシップのある人」です。
「日本の若者「国や社会に役立つことをしたい」は少ない」