連載「公共を創る」執筆状況

恒例の連載「公共を創る」の執筆状況報告です。
相変わらず、締め切りに追われる、自転車操業が続いています。本業やら講演活動やらで、なかなかまとまった時間が取れません。いつも同じことを言っています。かつては、書きためて余裕があったときもあったのですが、最近はどうもいけません。
それでも、締め切りに遅れたことがないのは、健康であることと、雑な原稿に急いで手を入れてくれる右筆のおかげです。

月に3回の連載となると、同時に4本の原稿が走っています。1月26日に第141回が掲載されたばかりですが、現時点では、第142回(2月2日号)が完成し、掲載を待っています。第143回(2月9日号)は、編集長の了解を経て、校閲を待っています。第144回(2月16日号)を、編集長に送りました。私は、次の第145回(3月2日号)を書いています。こんな状態ですから、気をつけないと頭の中が混乱するのです。
その合間を縫って、コメントライナー(9回)の原稿も書いています。我ながら、よくやっています。

全体の構成では、第4章 政府の役割再考 2 社会と政府(3)社会をよくする手法、を書き進めています。その中で、「大きな政府と小さな政府」「市場への新しい介入手法」「行政改革」を終えて、次回からは「行政の手法」に入ります。
この部分は、執筆に入る前に、まだ骨格が整理できていません。関連情報を知人の教授らに教えてもらうなど、勉強中です。どうなることやら。