スマートフォンでの交際相手探し

6月3日の朝日新聞夕刊、「スマホで素敵な出会い?」から。
・・・スマホのマッチングアプリが、交際相手を見つける手段の一つとして使われる時代になっている。ただ、その使い方に悩む人も。トラブルも絶えず、マイナスイメージがつきまとう。活用法について、アプリ専門家の伊藤早紀さん(31)に聞いた・・・

・・・そもそも出会いの場といえば、学校や職場、サークル、合コンなどが定番とされる。そこで実際に一定の時間を過ごし、相手の表情やしぐさ、考えを知り、自分と性格が合うかどうかなどを判断してきた。
ただ、マッチングアプリでのとっかかりは、主に顔写真とプロフィル。伊藤さんは「『現実世界』での出会い方とアプリでの出会い方が同じだと思っていると、良い出会いはありません。アプリの使い方を知らないといけません」と言う。
コツはあるのか。例えば、笑顔でないキメ顔で、自己紹介が数行ほどの短いプロフィルの男性はどうか。伊藤さんはバッサリと斬る。「アプリの世界では、女性は月に100人からアプローチを受けています。いい加減なプロフィルで出会えるわけがありません」

アプリの利用者は男性が多く、女性が少ない。単純に男女比率からみれば、女性のほうが優位な立場にある。伊藤さんによると、女性側は男性を減点方式で評価しがちだという。例えば、アプリで知り合った後、実際に男性と会っても「エスコートが下手だった」などとマイナス評価をつけるという。
こんな例が続けば、アプリから遠ざかる。そのミスマッチを少なくしようと目指すのが、伊藤さんの仕事だ・・・
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