連載執筆状況、第3章へ

時間を見つけては、連載「公共を創る」の執筆に励んでいます。いつものことながら、難渋しつつ、少しずつ進めています。
まとまった時間が取れない、集中できない。数値を確認するのに時間がかかる、書きたいことはたくさん浮かんでくるが、論旨がまとまらない。関係する資料は読む気が起きず、他の楽な本に手を出してしまう・・・。いつものことです。反省。

3月末掲載分で、「第1部 町とは何か 第2章 暮らしを支える社会の要素」が終わります。年末年始に書きためた分が、底を突きます。あれだけたくさん書いたのに、早いものです。
次に、「第2部 社会は変わった 第3章 転換期にある社会」に入ります。まず、「1 日本は大転換期(1)成長から成熟へ」を書いています。
行政の前提となる社会がどのように変わったのか。それを考えます。議論の出発点を戦後に置き、昭和後期の経済成長と、平成時代の停滞を説明する予定です。

数値の確認など、何人かの協力を得て、(1)の前半分、昭和後期を書き上げました。いま、右筆2人に目を通してもらっています。
次に、平成時代に入ります。どのような視点で切り取るか。平成時代の変化は、まだ進行中であり、その延長にあるので、見極めは難しいです。これも、何人かの人に意見をもらいつつ、書き始めました。