産業再生、岩手県の取り組み

今日は、盛岡まで、「いわて復興未来塾」に行ってきました。20分時間をいただき、この5年間、国が何をして、私が何を考えていたかを説明しました。短い時間で要約することは、勉強になります。あれも言いたい、これも言いたい。でも時間がないので、絞り込む必要があります。パワーポイントを7枚、それも1枚ごとも写真と極めて簡単な説明しか書いていないものを用意して、説明しました。
その後の、基調報告もすばらしかったです。キリン株式会社CSV推進部長 林田 昌也さんの「キリン絆プロジェクトの取り組み」、東の食の会事務局代表 高橋 大就の「サヴァ缶に見るマーケティングの重要性」です。かなり高額の参加費を払ってでも、聞く価値のある内容でした。今日参加された方は、お得でしたね。
その内容は、ここでは紹介しきれないので、参考になるサイトを紹介します。キリンのCSV東の食の会宣伝ビデオ(3分10秒)。おしゃれなサバ缶Ca vaヤマキイチ商店、泳ぐホタテ君ヶ洞剛一さん
復興のイベントの内容が、産業振興です。私の話でも強調したのですが、インフラ復旧だけではこの地域の復興はない、産業再生とコミュニティ再建が必要と言い続けてきました。今や、政治家から自治体やマスコミまで、これが常識になりました。復興の哲学を変えることに成功しました。うれしいですね。