回復が進む被災地の農畜産物

11月1日の日経新聞夕刊が、「被災地の農畜産物、回復。復旧進み、風評被害も緩和」を書いていました。
・・宮城、福島、岩手各県のコメや牛肉などで、震災前の2010年の出荷量や市場価格に届き始めたものもある。津波の被害を受けた農地の復旧が進んだほか、原子力発電所事故を巡る風評被害が緩和しつつあることも要因だ・・
福島県のモモ(全国2位)は、この夏の京浜地区での卸値が平年並みに回復。福島県のリンゴ(全国5位)は、京浜地区での卸値が昨年の1.4倍に。宮城県のコメ(全国7位)は、今年の収穫量が1昨年の98%に回復。岩手県の肉用牛(全国7位)は、東京中央卸売市場での卸値が全国平均を上回りました。
元気が出るニュースです。マスコミには、このような分析記事も書いてほしいですね。
農林水産業は、この地域の主要な産業の一つです。もちろん、まだ復旧していない農地や漁業、風評被害に悩む産品もあります。