年別アーカイブ:2008年

非常識な110番

2008年5月7日   岡本全勝
6日の読売新聞が1面で、「非常識110番、急増」を伝えていました。
・・緊急性のない110番や事件事故と関係のない相談に、各地の警察が苦慮している実態が読売新聞の調査で明らかになった。中には「雨が降ってきたので家に送って欲しい」という要求まであった。「○○さんの自宅の電話番号を教えて」と110番を電話番号案内代わりに使うケースや、「新しく買った携帯電話の電源が入らない」といった相談のほか、「公衆トイレにいるが、紙が切れて困っている。持ってきて」など私的な要求が目立っている・・ゴキブリ駆除に来てくれというのも。
みんなが払っている税金を、そんなものに使わないでくださいよね。便利屋さんを紹介して上げてください。警察も、便利屋さんの営業を妨害(民業圧迫)してはいけません。

2008.05.07

2008年5月7日   岡本全勝

林宏昭関西大学教授らが、「入門 財政学」(2008年、中央経済社)を出版されました。財政の機能、日本の財政の現状と課題などを簡潔に整理してあります。また、半分を税の議論に充ててあることが、特徴です。

ゴールデンウイーク

2008年5月6日   岡本全勝

ゴールデンウイークも、終わりましたね。私は、4月28日はお休みをいただいて、前半4連休。もっとも、初日は大学で授業でした。途中の3日間も休みたかったのですが、しっかり仕事が入りました。そして、後半4連休でした。キョーコさんのお供で外出、友人と屋外競技、美術館や散歩に行った他は、原稿書きにいそしみました。
その甲斐があって、第3章第3節が、予想以上に進みました。気分が乗ると、進みますねえ。でも、連休中に読もうと思っていた本は読めず、チューリップの後のプランター片付けも進まず。何か一つをするということは、別の何かができない・あきらめるということですね。
何度も書いていますが、若い時は、もっと時間があったような気がします。歳を取るにつれて、好奇心がさらに増え、時間がなくなっているように感じます。もっと時間が欲しいです。とはいえ、夜遅くまで取り組む気力もなく。

2008.05.06

2008年5月6日   岡本全勝

6日の日経新聞社説は、「行財政の効率化へ地方分権の断行を」でした。
・・政府が最重点で取り組むべき課題のひとつは、行財政の効率化である。そのカギを握るのが地方分権だ。中央省庁の抵抗は強いが、福田康夫首相は強い決意で取り組むべきだ。分権は、首相の指導力抜きでは実現しない。官僚任せでは小泉純一郎内閣が取り組んだ、国と地方の税財政に関する三位一体改革の二の舞いになる。民主党も、この問題では政府・与党と一致点が少なくないだろう。

道路特定財源と地方自治

2008年5月5日   岡本全勝

5日の日経新聞は、道路特定財源の一般財源化と地方行政を、大きく取り上げていました。道路特定財源(5.4兆円)が、税収では国3に対し地方が1。ただし、その一部が譲与税として、地方に自動的に配分されるので、実質的な収入は国6に対し地方は4。さらに国から地方に補助金として配られ、最終的な割合は、国35%に対し地方は65%になっています。
谷隆徳編集委員は、次のように指摘しています。
・・国が財布を握って自治体に配分するこの仕組みが、国土交通省や族議員の力の源泉になる。道路中期計画も国交省が策定し、優先的に整備する事業を決めている。高速道路はもちろん、電線の地中化、踏切の安全対策、通学路の歩道整備など全国隅々の道路まで、国が細かく関与する。道路計画を見直して一般財源化するなら、国と地方の役割を明確にして、広域的な道路網を除いて地方に任せるべきだろう。通学路、踏切対策などは、自治体が街づくりの一環として取り組む仕事だ。国がお金を集めて地方に配る仕組みも改め、国から地方へ税源を移した方がいい。全国知事会など地方側も、政府任せにするのはどうか。夏の知事会議で議論し、独自の改革案を提示すべきだ。