冬休みの成果

長い休みも終わって、明日からは仕事です。皆さんも、良いお正月だったでしょうか。
私は、10日間の間に、大連載「行政構造改革」の原稿が結構進みました。難渋していた第3章第1節を、ようやく越えることができました。万歳!9月から抱えていたので、4か月かかりました。書き終えると、「何だ、こんだけのことか」というほどのことでしたが。私の専門でなく、学会の動向を追っていない部分なので、先達の業績を調べ、自分の考えが間違っていないことを確認するのに、時間がかかったということです。
独りよがりの説にならないように、また既に共有されている考えを「新説」と思いこまないために、必要な作業でした。もちろん、私なりに議論を整理し、文章を読みやすくするのにも、時間がかかります。いつものことですが、原稿に赤を入れ、パソコンで修正して打ち出し、それに赤を入れと、いやになるほどの繰り返しです。第2節も完成させたかったのですが、半分しか進みませんでした。また、土日にこつこつ取り組みます。
2月号のゲラ校正は、編集長に渡しました。ついでに、3月号の校正もやってしまいました。
慶応大学の授業は、後2回分の準備もほぼ完了。こうしてみると、我慢して「家ごもり」しただけの、成果はありました。