今日は、林宏昭教授に呼んでもらって、関西大学まで講演に行ってきました。本業が忙しくなって綱渡りでしたが、行くことができました。三位一体改革(第一次)が終わったので、その位置づけと、これからの見通しをお話ししました。日本行政のレントゲン図などを使って、わかりやすく話したつもりですが、学生さんには少し難しかったかな。

今日は、林宏昭教授に呼んでもらって、関西大学まで講演に行ってきました。本業が忙しくなって綱渡りでしたが、行くことができました。三位一体改革(第一次)が終わったので、その位置づけと、これからの見通しをお話ししました。日本行政のレントゲン図などを使って、わかりやすく話したつもりですが、学生さんには少し難しかったかな。

18日の日経新聞夕刊生活ファミリーで、カナダ政府の父親支援キャンペーン・コーディネーター、パケットさんへのインタビューが紹介されていました。父親の育児参加のために、政府が3か年のキャンペーンをしています。活動は、テレビラジオを通じた啓発、地域でのリーダー育成、支援講座を主催する行政機関や市民団体向けの運営マニュアル作りだそうです。私の言う、お金と法律で達成できない「ソフトな政策」の手法として、参考にさせてもらいます。
18日の朝日新聞私の視点で、OECD教育局長が「再チャレンジ、経験はソフトな財産だ」を書いておられました。学校での学習だけでなく、ボランティアやアルバイトなどで、実務的な知識と経験を積み、企業に入っては職業上の能力を身につける。子どもや高齢者の世話をする夫婦は、介護能力を身につける。これら経験で得た技術や能力がこれまで十分評価されなかったが、こういう能力が、新たな人生を切り開く「ソフトな財産」だということです。そして、そのための「はしご架け」が重要だという指摘です。