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民間から市役所に派遣された職員の苦労と効果

2013年12月7日   岡本全勝

先日、「WORK FOR 東北」のホームページを紹介しました。その中に、「派遣人材に聞く」があります。一部を引用します。
富士通から石巻市に派遣されている岩見さんの発言
・・まずは仕事と職場に慣れることを目標にしてきました。仕事を任せても大丈夫だという安心感、信頼感を作らないとその先がないと思ったからです。半年たった今では冗談も言えるようになり、その中でもちゃんと仕事をやるという感じになってきました・・
また、何でこれをしなければいけないのかを意識して仕事を進めています。民間だと仕事がお金に直結していますが、行政だと「なぜやっているのか」という部分が弱いと感じることが多いので。「前からやっているから」だけという場合も少なくありません。民間の感覚をよい形で他の人にも伝播させていけたら嬉しいですね。
他にも、ずっと中にいたら気づかないような点はあると思います。半年たって慣れてきましたし、おかしいと思った事は積極的に発言して、外から来た人間の価値を発揮していきたいです・・
市の産業部次長・山下和良さんの発言。
・・何より公平性が求められるのが行政ですので、動きづらいところはあるかと思います。全てをすぐに変えることはできませんが、民間の考えと行政の考えをぶつけ合う中で効果が生まれてくるのではないでしょうか・・
行政には「行政の枠」があると言われます。ただ、大震災からの復興をめざす中で、今まで通りの役所ではやっていけません。これまで自分たちで作ってきたルールを壊すという意味で、違う目線を持つ民間の方が来てくださることは、役所が変わるチャンスだと思っています。今後もどんどん活躍してもらいたいと期待しています・・

避難者数の推移

2013年12月4日   岡本全勝

全国の避難者数を、毎月発表しています。これまでの推移がわかるように、一表にまとめてもらいました。
少し減りつつありますが、まだ多くの人が避難したままです。住宅を自力再建した人は自宅に戻っていますが、高台移転では本格的な工事はこれからですし、原発事故避難区域はまだ多くの地域が帰還できません。すなわち、これらの条件が変わらないと、避難者数は減らないのです。

2013.12.04

2013年12月4日   岡本全勝

今日は、参議院復興特別委員会で審議がありました。政府参考人として、1問答弁に立ちました。昨日も通告はあったのですが、実際には質問がなく、空振りでした。
さらに今日は、平野参議院議員(前復興大臣)が質問の最後に、「復興庁職員は、仮設住宅を見て回るように。特に良いところでなく、条件の悪いところを」という趣旨の発言をされました。その際に、委員会室の隅に座っている私の方を見て、「岡本統括官は、わかっているから」とも、付け加えられました(苦笑)。全員が私の方を向かれたので、私は黙って立ち上がって一礼しました。
委員会終了後に、平野議員に、「あれは不規則発言じゃないですか」と笑いながらお礼に行ったら、「議事録に載ったから、しっかりやるように」と念を押されました。

復興特別委員会審議

2013年12月3日   岡本全勝

今日は、午前午後と、衆議院復興特別委員会の審議でした。質問の多くは、福島の復興になっています。岩手、宮城の津波被災地域では、住宅再建のめどが立ったのに比べ、福島では、まだ見通しの立たないところが多いからです。復興の前提となる、廃炉作業や汚染水対策、賠償、除染と中間貯蔵施設建設も、まだです。明日は、参議院復興特別委員会で審議があります。
昨日今日と、いつものように自宅のパソコンに送られてくる答弁案を確認しています。私は自宅で作業できるのですが、職員は職場に残って作業です。申し訳ない。