カテゴリーアーカイブ:歴史遺産

大震災、漁港復旧完成

2019年7月27日   岡本全勝

7月26日に、福島県富岡町で、漁港の再開が祝われました。ほかの漁港に避難していた漁船が帰ってくるので、「帰港式」と呼んでいます。NHKニュース

これで、福島県でもすべての漁港の復旧が終わりました。課題は、水揚げと売り上げです。漁港や荷さばき場、水産加工施設が復旧しても、売り上げが戻らないと、復旧したとは言えないのです。まだ、規制がかかっている魚種があり、売り上げも戻っていません。次の課題です。

キュウリビズ

2019年7月25日   岡本全勝

キュウリビズ」という言葉をご存じですか。夏にキュウリの生産が盛んな東北6県の農協が、「クールビズ」からヒントを得て始めた取り組みです。
キュウリは、体を冷やす効果があるそうです。環境省も応援しています。

京浜地方では、この時期に福島県産のキュウリが4割を占め、東北産だと9割にもなります。(風評も関係ないということですね。良い品で、競争相手が少ないと、売れます。ありがたいことです)

原発被災地の復興、浪江町

2019年7月13日   岡本全勝

読売新聞は毎月11日に、大震災特集を組んでいます。7月11日は「新たな「街」 活気少しずつ…」でした。
浪江町は、2017年春に避難指示が一部解除されました。町の面積の約2割、居住人口では約8割です。町の中心部が暮らせるようになったのです。
しかし、かつて2万人が住んでいましたが、現在はまだ千人です。少しずつ人が戻り、それにつれて商店が戻る。すると、また住民が戻るという過程にあります。
長期間住民が避難した町を復興するということは、これだけ大変です。

原発事故被災地での農業復興

2019年7月11日   岡本全勝

東北農政局が、12市町村を訪問し、営農再開に向けた農業者の意向把握や、営農再開ビジョンの策定などの支援を行っています。
それをまとめた「震災復興室だより」の第30号(6月21日)がでました。具体事例が写真入りで載っています。数値による復興度も重要ですが、このように具体事例はわかりやすいですね。
商工業が徐々に再開されつつあり、次の課題は農業再開です。

原発被災地での農業再開

2019年7月1日   岡本全勝

6月29日の福島民報が1面トップで、原発被災地で米の作付け面積が大幅に増えることを伝えていました。「今年産米作付け964ヘクタール 12市町村の旧避難区域

・・・東京電力福島第一原発事故で十二市町村に設定された旧避難区域などの2019年産米の作付面積は計約964ヘクタールで、昨年より約176ヘクタール(約22%)増える見通しになった。農地集積が進む楢葉町、農業法人が進出した浪江町では昨年の三倍以上となる。住民の帰還などに伴い生産者数が増えた市町村がある一方、一部では高齢化による担い手不足が顕在化している。各市町村は農家確保や荒廃を防ぐための農地集積に力を入れる・・・

楢葉町では、町が農地の利活用に関する農家の意向調査を実施した上で、農地を貸し出す意向を示した農家と営農希望者を仲介しました。JA福島さくらと連携して集積を進めた結果、営農面積が大きく伸びました。
浪江町では、仙台市に本社がある農業生産法人が大規模な作付けを始めたほか、各地区の農家が営農再開計画に基づき栽培に乗り出した成果、とのことです。
大熊町や双葉町でも営農再開に向けて、町役場が積極的に乗り出しています。
他方で、高齢化による担い手不足が、問題になっています。