連載「明るい公務員講座」第33回、「2枚目の名刺~社会人として」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第6回目、社会人の2回目です。
若い時に「財政局の備品だ」という生活、1週間ビルから出なかったとか、仕事しか知らないひどい生活をしていました。40歳にしてフルートやお茶を始めたこと、忙しい合間を縫って大学の講義や原稿書きをしたことを、振り返って書きました。内容は次の通り。
趣味に目覚めた、今からでも遅くない、仕事人間の反省、趣味で人生を豊かに、社会参加、2枚目の名刺、第二の人生をどう過ごすか。
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明るい公務員講座
明るい公務員講座第32回
連載「明るい公務員講座」第32回、「仕事だけでは駄目」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある」の第5回目です。前号までが家庭人についてでしたが、今回から「社会人として」に入ります。ばりばりと仕事をすることは良いことですが、家庭も地域での付き合いも、趣味もない仕事人間では、良い公務員になれません。今回も、私の反省を込めての教えです。内容は次の通り。
新説アリとキリギリス、仕事だけでは駄目、服装が表すあなたの生活、地域での役割。
連載中級編の準備
連載は初級編35回を書き終えたのですが、編集長にそそのかされて、続編である中級編(管理職編)の準備を始めました。全体の構成をどうするか。これが一番難しいです。書きたいことはいろいろあるのですが、どのように配列するかが難しいのです。書いてみないと、つながりの良さや、分量がわかりません。
既に、章立てをして、節と小見出しも案は作ってあるのですが。実際に文章を書いてみると、分量が多すぎたり少なすぎたりして、すわりが良くないことがあります。小見出しをあっちへ持っていったり、こちらに戻したり。そのたびに、節の名前も変わるし、考えたよい見出しが没になるし。残念ですが、せっかく書いた文章をばっさり削除したり。まあ、それは仕方がないので、ある程度の見込みを立てて、書き始めます。
初級編も、去年の夏に準備を始めたときは、35回も続く連載になるとは思ってもいませんでした。さて、中級編はどうなりますか。
明るい公務員講座第31回
連載「明るい公務員講座」第31回、「家庭はあなたを育てる」が発行されました。先週に引き続き、家庭編の2回目です。
家庭は安らぎの場所ですが、職場とともに、いえ職場以上に思い通りにならないところです。夫婦生活と子育て、そして最近は老親の介護は、職場以上に難しい「人生修養の場」です。それに比べれば、職場の人間関係は楽なものですわ(苦笑)。管理職になる前に、経験しておくと、良いですよ。今回の内容は次の通り。
イクメンの勧め、介護はもっと大変、仕事を支える家庭、家庭もあなたを育てる場、人生は夫婦でつくるもの。
読者からの反応です。
Aさん この通りですね。毎回勉強になります。でも、こんなことを書くことができるのは、全勝さんだけですね。
Bさん 全勝さんはいつも「美人のキョーコさん」と言っていますが、私は妻に向かって「美人の××子さん」とは言えません。
Bさんへ、一度言えば、やみつきになりますよ。繰り返し言っているうちに、習慣になりますわ。
明るい公務員講座第30回
連載「明るい公務員講座」第30回、「家庭は二人でつくる安心の場」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある―生き様」の3回目です。今回と次回は、家庭についてです。
職場で元気に仕事ができるのも、家庭があってのことです。しかし、結婚して同じ家に住んでいるだけは、夫婦にはなれません。お互いの努力が必要です。
そして、職場の論理と家庭の論理は違います。意見が違った場合、職場では議論をして、そして最後は上司が決めます。ところが、夫婦の間で、明日の朝食が何が良いかは、とことん議論をして採決を取る話ではありません。相手の気持ちを察して、そして折り合う。まあ、通常は妻の意見を尊重します(苦笑)。最後は「俺のいうことを聞け」と言える職場と、それが言えない家庭。どちらが難しいかわかりますよね。34年間、夫婦をやってきた経験者の体験談です。内容は次の通り。
家庭はつくるもの、職場よりも難しい、愛は冷める、毎日の手入れが必要、ありがとうと言おう。