今日10日土曜日は、福島市で勉強会の講師を勤めました。120人ほどの聴衆を相手に、対談です。福島の課題と今後の戦略について、議論しました。
議論が発散しないように、議題を農業、観光、教育に絞ってもらいました。特に農産物と観光は、風評被害に悩まされています。これをどう克服するか。それぞれに、「攻めの戦略」が必要です。
福島県では、課題は明確です。そして、それを克服するべく、県知事が先頭に立って、戦略的に取り組んでいます。国も、復興庁が中心になって各省とともに、それを精力的に支援しています。県議会、市町村、経済団体などが協力して取り組み、そして県民の理解があれば、困難な課題も解決できるでしょう。議論しながら、そのようなことを考えていました。
カテゴリーアーカイブ:著作と講演
明るい公務員講座第34回
連載「明るい公務員講座」第34回、「人生は最大の企画」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第7回目です。
あなたにとっても、わたしにとっても、人生は一回きりのドラマ(劇)です。事前にシナリオ(台本)はありません。毎日の仕事と生活で、その劇を作っていきます。意識しなくても、時間は過ぎていきます。しかし、自分の人生を満足できるものにするには、それなりの目標と努力が必要です。今回の内容は、次の通り。
40歳は折り返し、我が人生を企画する、あなたがつくるあなたの人生、時間をつくる、時間泥棒に注意、スマホは危険、人生は人それぞれ。
さて、昨年11月から始めたこの連載ですが、これで34回。次回で、初級編が完結します。
明るい公務員講座第33回
連載「明るい公務員講座」第33回、「2枚目の名刺~社会人として」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第6回目、社会人の2回目です。
若い時に「財政局の備品だ」という生活、1週間ビルから出なかったとか、仕事しか知らないひどい生活をしていました。40歳にしてフルートやお茶を始めたこと、忙しい合間を縫って大学の講義や原稿書きをしたことを、振り返って書きました。内容は次の通り。
趣味に目覚めた、今からでも遅くない、仕事人間の反省、趣味で人生を豊かに、社会参加、2枚目の名刺、第二の人生をどう過ごすか。
全国都市監査委員会、講演
8月25日は、函館市で開かれた全国都市監査委員会で、80分の講演をしてきました。千人を超える方に、大震災直後に私と政府が何をしたか、そして町のにぎわいを取り戻すために、これまでないことをしていることを、お話ししてきました。80分あると、かなり具体事例を入れて話すことができました。抽象論だけでは、聞いていて眠くなりますよね。
前段は具体論、後段は理論編として、理解してもらえるように工夫しました。皆さん熱心に聞いていただきました。パイプ椅子で80分座って聞くのは(私の前にも数時間会議がありました)、疲れたでしょうね。でも、寝ている人はいませんでした。壇上からは、よく見えるのですよね。
初任者研修の講師
去年6月に、国家公務員初任研修で、次官講話を話しました。それが、人事院のホームページに載りました。「東日本大震災からの復興―試された政府」。でも、もう1年以上も前のことです。
私の経験でも、役人道や公務員の心構えを説いても、新人にはぴんとこないでしょうし、頭に残りません。そこでテーマを絞って、私の経験をお話ししました。この話のかたちは、いつものことです。ただし、聴衆を笑わせたり緊張させる「話術」の部分は、講義録には反映されていません。新聞を読んでいるか、聴衆に手を上げてもらい、読んでいない人たちは「官僚には向いていない」と言ったことは載っています。