カテゴリーアーカイブ:社会

夏の甲子園は北海道で

2025年8月9日   岡本全勝

甲子園で、高校野球の熱戦が続いています。熱中症対策で昼に試合をしないとか、工夫しているようです。
知人の説ですが、いっそのこと、北海道で開催してはどうでしょうか。
夏休み中に開催するならば、炎天下での試合は避けられません。
北海道も今年は暑いようですが。札幌ドームは、プロ野球の日本ハムファイターズが移転したので、空いているそうです。
すると、阪神タイガースも、遠征を続ける必要がありません。

「甲子園」という名称にこだわるなら、本家甲子園の許しを得て、札幌ドームの名称を「分家甲子園」とする。球児たちが記念に持って帰るための「土」も、甲子園から持ってくるとか・・・。

若い調理人が働き方改革でやめていく

2025年8月9日   岡本全勝

7月30日の朝日新聞「売られた「なだ万」中」は「「働き方改革」若手が離れた」でした。

・・・午後9時ごろ、料理長が若い料理人に声をかけて回る。「帰って、帰って」。若手は帰宅を始める。残業時間の規制が比較的ゆるい管理職の料理長らと、アルバイトが残り、調理や片付けを続ける――。
なだ万の元総料理長で、顧問の上村哲也(63)は、この10年の変化をそう表現する。

昔は違った。店の営業時間が終わってから、だし巻き卵の練習をし、大根のかつらむきをした。「ひと昔前は修業、修業だった」
だが、アサヒビールの傘下に入ると、「昭和の会社」で、徒弟文化だったなだ万にも「働き方改革」の波が押し寄せた。1日の労働時間を原則、8時間とする労働基準法の順守が厨房に広がった。
それ自体は、従業員を守るために必要なことだ。ただ、予期せぬ余波も起きた。若手がひとり、またひとりとなだ万を辞め、個人経営の割烹や料理店に移っていった。
「もっと時間に縛られずに修業がしたい」。多くの若手から迫られても、現場の料理長らにできることはなかった。
労働時間が減り、残業代の分だけ給料が下がったことも、若手離れに影響したとみられる。

和食料理人のなり手不足も深刻になった。10年以上前は料理人の募集をかければ、すぐに全国から集まった。だが、専門学校で求人を出しても次第に「簡単には集まらなくなった」(上村)。600人ほどいた料理人が300人ほどに減り、慢性的な人手不足に悩むようになった・・・

日本人は座りすぎ

2025年8月7日   岡本全勝

7月26日の日経新聞に「日本人は座りすぎ がんや認知症のリスク増大」が載っていました。

・・・あなたは1日何時間座っているだろうか。運動不足は気にしても、自分の座位時間を意識する人は多くない。座位時間の長さは様々な病気や不調のリスクをもたらす。座りすぎの健康への影響と改善策を紹介する。
スポーツ庁の調査によると、運動不足を感じている人は約78%に及ぶ。「健康のためには運動」と考える人は多いが、実は「座位行動」も健康を大きく左右する。座位行動とは、覚醒時に座ったり寝転んだりしているときのエネルギー消費量が1.5METs(メッツ、運動強度の国際指標)以下の行動を指す。
日本人は世界と比べ総座位時間が長い。2013年の国民健康・栄養調査によると、男性の38%、女性の33%が1日8時間以上座っていた・・・

ついている図では、1日当たり座っている時間は、日本とサウジアラビアは400分を超えます。スウェーデンやカナダは300分、アメリカやインドは200分くらいです。アメリカの倍ですね。
という私も、仕事は椅子に座ってパソコンを使っていることが多いので、日中はほとんど座りっぱなしです。

・・・座位と健康はどのように関係するのか。早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授は「様々なメタ解析で、座位行動により心血管疾患やうつ病、2型糖尿病、がん、認知症などのリスクが高まると報告されている」と指摘する。
座位リスクを下げるには、フィットネスクラブなどで運動するとよいと考えがちだが、そうでもないようだ。一般に運動はやや早歩きや軽い筋トレなど、3METs以上の中高強度の身体活動を指す。一方「1日の覚醒時間の行動割合をみた研究によると、中高強度の身体活動は3〜8%に過ぎず、大半は座位行動と3METs未満の低強度の身体活動の時間だとわかった」と東京医科大学公衆衛生学分野の井上茂主任教授は説明する・・・

・・・面白いデータもある。帝京大学大学院公衆衛生学研究科の天笠志保さんの研究によると「地域や年代にかかわらず、女性は低強度の身体活動が多く、その結果1日に占める座位行動の時間が男性より1割も少なかった」。井上さんは「女性の方が家事などでこまめに動く機会が多いためではないか」と推察する・・・
・・・在宅ワークの普及も、座位時間が増える要因だ。「通勤や通学では意識せずに低強度身体活動を増やす効用がある」(岡さん)。通勤中は立つ、買い物は車を使わず歩く、食後はすぐに後片付けに立つなど、日常生活で立ったり歩いたりのルーティンを組み込むことが大切だという・・・

「的」と「の」、日本語と中国語での使い方

2025年8月6日   岡本全勝

日経新聞土曜日連載、阿辻哲次さんの「漢字そぞろ歩き」、7月26日は「中国語に交じる平仮名「の」の謎」でした。

・・・1990年代半ば、とある業務で何人かと中国へ出かけ、最初の用務先である河南省の省都鄭州についた時のことである。
夕方ホテルにつき、荷物を置いて、夕食にいい店を物色しながら大きな通りを歩いていると、同行の一人が大声で叫んだ。
「ほら、あそこ! 『大阪の夜』って書いてある!」
彼が指さす方を眺めると、大きな看板に金文字の行書体で「大阪の夜」と書かれていた。
鄭州でなぜ「大阪」なのかも不思議だったが、もっと驚いたのは、その看板にひらがなの「の」が書かれていたことである・・・

現在の中国、香港、台湾では、街中の看板やポスターにひらがなの「の」が氾濫しているそうです。
なぜ「の」が使われるか。日本語が格好良いと思われていること、「的」より書きやすいようです。発音は「的」を使うとのこと。

もう一つ勉強になったのは、日本語での「的」、現実的とか社会的の「的」です。
これは、英語のromanticなどにある-ticを音訳したのだそうで、中国にはない使い方とのこと。へえ。

日本人女性と韓国人男性の結婚

2025年8月2日   岡本全勝

7月15日の日経新聞に「「日本女性×韓国男性」に結婚熱 韓流文化で接近、ネットで出会い」が載っていました。

・・・日本人女性と韓国人男性の結婚が増えている。日本人女性を引き寄せるのは高まった韓国の経済力とK-POPアイドルなどの韓流文化だ。日韓カップルの日常をつづるSNS投稿があふれ、専用の結婚相談所も登場した。歴史認識を巡り国家間の関係は不安定になりがちだが、日韓カップルは草の根で愛を深めている・・・

韓国統計庁によると、2024年の日本人女性と韓国人男性の婚姻件数は前年比40%増の1176件。韓国人女性と日本人男性の組み合わせは147件で、10年前の5分の1だそうです。
日本人女性は「韓国人男性は家庭的で愛情表現が豊か」と言い、韓国人男性は「日本人女性は礼儀正しいし料理好きが多い」と言っています。