カテゴリーアーカイブ:生き様

暑さ寒さも彼岸まで

2023年9月23日   岡本全勝

暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったものです。東京では9月に入っても、最高気温が30度、最低気温が25度を超えていましたが、今日23日の朝の気温は21度、昼の最高気温は24度です。
昨夜は雨もあったので、窓を閉めて寝ました。パジャマも長袖にして、この夏使わなかったタオルケットを掛けて。寝苦しくなく、気持ちよかったです。毎朝浴びていた水のシャワーも、今朝は不要です。
それにしても、今年の夏は暑かったですね。

善福寺川沿いの公園には、曼珠沙華が咲いていました。まさに、彼岸花です。ご近所の庭の萩が、花をつけました。

テート美術館展 光

2023年9月20日   岡本全勝

先日、キョーコさんのお供をして、国立新美術館の「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」を見てきました。

宣伝にはターナーの絵が使われていたので、印象派が中心と思い出かけました。実際の展示は、印象派などとともに、現代美術がたくさん展示されていました。
光を主題とした抽象画や、光そのものを使ったさまざまな表現などです。壁だけでなく、空間に浮かんでいたりします。暗幕の中に入って、光の変化を見たりもします。
彫刻でもなく、なんと表現したら良いのでしょうか。学校だと「工作」です。建築への応用や、公共空間での設置が考えられますが、個人宅に飾ることは無理です。

もう一度表題を見ると、「印象派から現代へ」とちゃんと書かれています。私には、現代美術は難しいです。

遅れを取り戻す

2023年9月17日   岡本全勝

約1週間、海外旅行をしたので、いろいろと仕事が溜まっています。

連載「公共を創る」は書きためていたので、締め切りには遅れなかったのですが、その後の原稿の準備ができていません。右筆の助けを得て、15日締め切りは乗り切りました。でも、すぐに次の締め切りが来ます。
講演のお誘いが次々と入り、引き受けるのは良いのですが、その準備も必要です。

新聞に目を通すのが大変です。帰国して数日かけて、たまった新聞から、読みたい記事が載ったページを破りました。8日分、3紙となると、結構な分量でした。
それを、行き帰りの通勤電車の中で読んでいます。他方で、毎日新しい切り抜きもたまり、在庫が減りません。まあ、遅くなっても、読まなくても大きな問題はないので、焦らないことにしましょう。

猛暑の間避けていた、夜の異業種交流会も復活です。なかなか余裕は出ませんね。

2023年スペイン旅行6

2023年9月16日   岡本全勝

2023年スペイン旅行5」の続きです。

携帯パソコンは、便利でした。電子メールのやりとりです。便利というか、仕事が追いかけてきます。かつては、海外旅行期間中は音信不通になったのですが、今の時代に、それはかえって不安です。
私がパソコンで作業をするのはホテルでなので、ホテルのワイファイが仕えます。もう、LANケーブルやUSBなどでつなぐことはありませんね。キョーコさんがスマートフォンを持ち歩くので、スペインで使えるワイファイルーターを借りて持っていきました。これも、便利だったようです。

携帯電話は、1度だけ鳴りました。日本でも、めったに鳴らないのですが。「今スペインなので、急ぎでなかったら、電子メールに入れておいてください」と言って、早々と切りました。長々と話すと、かけてきた人の電話代がかさみますよね。

私はスマートフォンを持っていないのですが、特段困ることはありません。でも、世の中はどんどんスマートフォンを前提にした仕組みになっているようです。航空券の確認も博物館の入場券も、多くの人がスマートフォンの画面で二次元コード(二次元符号)をかざしていました。日本でも、そうなりつつあります。展覧会に行くときは、キョーコさんが前売り券を買って、スマートフォンで会場に入っています。

観光地では、多くの人がスマートフォンで写真撮影にいそしんでいました。写真機だったら面倒だったのでしょうが、スマートフォンならいつも持ち歩いているので気軽に写真を撮ることができるのでしょう。でも、実物をゆっくり見学せず、写真を撮ることに熱中しているようにも見えます。

パソコンでニュースの確認をしたり、機中で時間を持て余すので少し原稿を書いたりしました。もっとも遊びに行っているので、仕事には精を出しませんでした。旅行記は、帰国後にホームページに掲載するためのメモを書き留めていました。
ところが、途中でホームページの加筆ができなくなったのです。電子メールで、IT社長に連絡を取って調べてもらいましたが、異常なし。わからないままに帰国したら、日本ではちゃんと使えました。どのような規制に引っかかったのでしょうか。
それに関しては、ヤフー(プロ野球ニュース)は、EUでは見ることができませんでした。「サービス提供を停止しています」と表示が出ました。

2023年スペイン旅行5

2023年9月15日   岡本全勝

2023年スペイン旅行4」の続きです。
スペインの歴史についてです。
この地が、古代ローマ帝国の支配のあと、ゲルマン民族が入り、西ゴートが有力だったこと。その後、イスラムに支配され、キリスト教勢力が国土回復運動で奪還したこと。イスラム文化の方が高く、古代ギリシャの著作もスペインで翻訳され、西欧にもたらされたこと。コロンブスの新世界発見のあと、世界に広がる植民地を持ったこと・・・。第1次大戦後のスペイン内戦、フランコ独裁、民主化。その程度しか知りませんよね。
他には、闘牛、フラメンコ、パエリア、サッカー・・・。

アーヴィング著『アルハンブラ物語』(1997、岩波文庫)をかつて読んだのですが、雰囲気だけしか覚えていません。『ドン・キホーテ』は、分量が多くてまだ挑戦していません。

で、簡単に勉強していきました。といっても、観光のためであって、本格的なものではありません。
概説については、池上俊一著『情熱でたどるスペイン史』(2019年、岩波ジュニア新書)、立石博高著『スペイン史10講』(2021年、岩波新書)を読んでいきました。前者が読みやすいです。田澤耕著『物語 カタルーニャの歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡』(2019年、中公新書)は、半分だけ読みました。

イスラム支配下の時代はおくとして、レコンキスタ以降の歴史も、複雑です。簡単に「スペイン帝国」ができたのではないのです。そもそも「帝国」は存在しませんでした。いくつもの国があって、それぞれの王を一人の王が兼ねることで、スペインができていました。しかもその王は、時に(ハプスブルク家)オーストリア、イタリアなども支配しています。カタルーニャやバスク地方の分権志向も、なるほどです。カタルーニャはしくじらなかったら、ポルトガルのように別の国になっていたといわれています。
これらを読むと、現地の案内人の説明がよくわかりました。