カテゴリーアーカイブ:生き様

生産的な休日

2007年1月21日   岡本全勝

土日は、休日のはずなのですが。いろいろと頼まれた仕事があって、その宿題に追われています。メモをつくったり、勉強会の準備をしたりと、生産的だけどゆったりできない休日を過ごしています。記者さんから携帯電話が鳴って、「××について教えてくれ」とかも。交遊が広がるというのは、こういうことなんですね。うれしいのですが、自分の時間がなくなって・・。
歳を取ると、時間が経つのが早くなると感じます。それは、若いときに比べ多くのことをする、しなければならなくなる、またいろんなことを知り関心を持つことも、理由の一つではないでしょうか。

2007.01.16

2007年1月16日   岡本全勝

14日付けの北日本新聞に、私のインタビューが載りました。再チャレンジの仕事についてです。といっても、富山県関係者の、東京での仕事ぶりを紹介するコーナーです。富山を離れてもう9年、今さらと思ったのですが、松井政治部長の指示で、引き出されました。
取材の関口記者に、「実物より、若くハンサムに写真を撮ってね」と言ったのに、ほぼ実物通りに写ったようです。本人は、自分のことを、切れ味鋭い青年官僚と思っているのですが、新聞に出ていた写真は、にこにこしたまあるいおじさんでした。何人かから、メールがありました。「よく写ってましたよ」「昔に比べ、円熟味が増しましたね」・・。

暮らしの場と暮らし方

2007年1月13日   岡本全勝
12月で、新居に移って1年が経ちました。それもあって、渡辺武信著「住まい方の思想」「住まい方の演出」「住まい方の実践」「住まいのつくり方」(それぞれ中公新書)を、読み返しました。寝る前に布団の中で読む本は進むのですが、書斎での難しい本は進みませんねえ。結果として、新書と文庫本、エッセイのたぐいしか読めません。
さて、家を建てるに際し、いろんなハウツー本も読みました。それはそれなりに役に立った(役に立たなかった)のですが、そのようなハウツーより、記憶に残った本、なるほどと思ったのが、これらの本です。
先生の主張は、「住まいは単に住む場所でなく、その人の人生観の表現である」と、要約したらいいでしょうか。「私の場所」をつくることだとも、おっしゃってます。良い住まい、住みよい住まいとは、業者がいくら金をかけても、高い家具を置いてもできるものではなく、住人がそこでどのような生活を送るかによります。ただ広ければいい、というものではないのです。「狭苦しい」(狭楽しい)ということも、おっしゃってます。まあ、そこそこの面積は必要ですが。住まいは、ものとしてみれば、大きな箱であり調度品です。しかしその容れ物が問題なのではなく、そこにできる隙間が重要だと主張されます。そうですね。そこで、どのような時間を過ごすかですから。となると、重要なのは入れものである家でなく、その中での住人の生活の仕方になります。ハードウエアでなく、ソフトウエア、コンテンツです。
もっとも、私も若いときは、1年のほとんどを仕事場で過ごし、家には寝るだけに帰っていました。そのような暮らしは、本でも批判されています。もう少し、自分の時間を大切にするべきでした。まあ、そんなことを考えることができる歳になった、ということでしょう。でも、書斎がなくても、本は書けるのですよね。私の著作の多くは、食卓で生産されました。
これから家を建てようと考えておられる方だけでなく、暮らし方を考えておられる方にはお勧めです。家を通じた人生論です。もっと他の建築の本も、教養として勉強になりましたが、小さな我が家には縁のないことが多いので、省略します。

2007.01.05

2007年1月5日   岡本全勝

今日は、内閣府と官邸で、官房長官の新年挨拶がありました。前者は内閣府のとしての、後者は内閣官房としての挨拶です。どちらも官房長官が長ですが、組織としては別です。官邸では、内閣官房に所属している組織の職員が集まったのですが、まあ雑多な組織が集まっています。危機管理から拉致問題、行革、分権、構造特区、アジアゲートウエイ、教育再生、私たち再チャレンジと。まだまだあるのですが(このあたりもいずれ解説したいです)。人事院や内閣法制局の方も。おかげで、いろんな方に挨拶できました。
「岡本君、よくまあ毎日あんだけHPを書けるね」と、ある幹部の方から声をかけてもらいました。「えー、忙しい先輩が、あんな拙いHPを見てくださっているのですか」というのが、私の返事です。別の方からは、「結構時間がかかるだろう」とも。「はい。パソコンに向かっていると、あっという間に、30分とか1時間が経ちます。酔っぱらって書くことも多いので、翌朝削除もありましてねえ」。

2007.01.03

2007年1月3日   岡本全勝

元旦は、地元の氷川神社に初詣。今日は、恒例の湯島天神へ。毎年えらく並ぶので、今年は3日に。さすがに、すいていました。いつもは、家族で肉まんと温かいペットボトルを手に、列に入るのですが、今日はそれも必要ないくらいでした。もっとも、家族はだれもついてきてくれず、一人でお参りしました。今年はたくさん頼み事があるので、お賽銭を奮発。神様、よろしくお願いします。もっとも、頼み事が多くて大きいのは、毎年のことですが。
お守りを買ったあと、不忍池を通って、東京国立博物館へ。2日から中国歴史名品展をやっているのですが、これも初日を避けて。それでも休日なので覚悟をしていきましたが、意外と人は少なく、ゆっくりと見ることができました。殷(商)や周の青銅器・玉器などには、いつもながら圧倒されます。しかし、今回の展示はテーマなく、何でも少し並べてあるといった感じでした。ややがっかり。長谷川等伯の松林図屏風は、いつ見ても良いですねえ。
正月休みも、もう終わりですね。東京は天気にも恵まれました。みなさん、よいお正月を、過ごされたことと存じます。私は、原稿の加筆、講演や講義の準備、頼まれていたメモの作成、本読みなどで終わりそうです。お酒も控えめにしたのですが、ゆったりとしていると、時間は早く過ぎますね。いただいた年賀状には、「HP楽しみにしています」のほか、「次の著書を待ってます」「新しい本はまだですか」という催促も。すみません。