カテゴリーアーカイブ:日記

3連休

2017年10月9日   岡本全勝

この3連休、皆さんはどのように過ごされたでしょうか。一部で雨の日もありましたが、多くの地域で天候も良かったようです。運動会や観光など、外出された人も多かったでしょう。サービス業など休みを取らずに働いている人たちに、感謝しなければなりません。
私は、久しぶりに展覧会のはしごをしたり、孫の相手をしたり。近くの児童公園も、私同様に、おじいさんおばあさんが大活躍。子育てに疲れている両親に代わって、孫の相手をさせられているのでしょうね。

知人から、「余裕があるのは、原稿が進んでいるのですか」との指摘がありました。はい。
連載「明るい公務員講座・中級編」は、右筆の助けも借りて、10月30日付け第40号(16日締めきり)まで出稿しました。中級編は昨年の10月から始めたので、1年続いたということです。
当初は、これだけも続けるつもりではなかったのですが。書き始めると、次々と書いておきたいことが思い浮かびます。38年間の公務員生活で経験したことや、思ったことで、後輩たちに伝えたいことが、連想ゲームのように出てきます。そして、断片的に考えていたことが、原稿にすることで整理できます。「ああ、こういうことだったんだ」とです。
まだ書くことはあるのですが、あと数回で、中級編はひとまず完結させる予定です。毎週締めきりが来るというのは、結構しんどいです。休日がほぼつぶれるのです。もちろん、締めきりがないと書けません。
大学授業の準備も、それなりに進んでいます。これも、1週間ずつの尺取り虫です。

運慶展

2017年10月7日   岡本全勝

上野の東京国立博物館に、「運慶展」を見に行ってきました。良かったです。
800年前(1200年頃)に、これだけすばらしい彫刻があったのです。奈良や京都の仏さんは、現地のお寺で見ているのですが、解説付きの美術品としてみると、また違いますね。照明を落としてあるとは言え、博物館ではお寺より間近でよく見えます。お勧めです。

四天王像の手や足の躍動感は、すばらしいです。仏様はお顔は穏やかで、体は衣をまとっておられるので、仏師の勝負は顔つきになります。しかし、四天王像になると、甲(よろい)は技巧としても、筋肉や指先がでてきます。しかも、剣闘士ですから、武器を持ったり力を入れているのです。仏様の静に対して、これらは動です。
あり得ない話ですが、運慶が、西欧の女神像やダビテ像のように裸体の像を造ったら、すばらしいものができたでしょうね。ミケランジェロと勝負して欲しかったです。ミケランジェロも、運慶の作品を見たら、お手本としたでしょう。
最も大きな作品である、東大寺南大門の仁王像は、運んでこられていません。ちょと無理ですかね。

無著、世親像は、数年前興福寺北円堂で見てきました(。天灯鬼と竜灯鬼は、好きなので、仕事場にミニチュアを飾っています()。
四天王の足に踏みつけられている餓鬼たちも、興味があります。子どもの頃、友達と「おまえにそっくりだ」と言って、からかっていました(笑い)。でも、多くの場合、餓鬼たちはかなり手抜きをされています。上に立っている四天王像に比べ、リアル感が少ないのです。多分、お弟子さんが作ったのでしょうね。

もう一つ勉強になりました。1186年を鎌倉時代と表示してあります。1192年が鎌倉幕府が開かれた年(いいくにつくろう)と覚えていたのですが、近年は1185年頃を鎌倉時代の初めとしているのですね。

カズオ・イシグロさん『日の名残り』

2017年10月6日   岡本全勝

今年のノーベル文学賞が、イギリスのカズオ・イシグロさんに決まったとのことです。
私は、小説はめったに読まないのですが(そこまで手が回らない、時間がない。小説より現実世界の方が面白いので)、『日の名残り』は読みました。かなり昔のことです。本棚を見たら、(見えるところに)残っていました。

多分、書評か何かで触発されて、読んだのでしょう。イギリスのよき時代の邸宅や執事の仕事を知りたいという好奇心もあっと思います。あらすじも覚えています。読みやすく(翻訳も良く)引き込まれて、読み終えた記憶があります。しんみりした印象が残り、良い小説だと思いました。
それ以上の解説をする能力はありませんので、それぞれお読みください。

よい季節になりました。

2017年9月24日   岡本全勝

9月も下旬になりました。30度を越えていた気温も下がり、朝晩は20度前後と寒くなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。仕事も勉強も、はかどる季節ですね。
私は先週は(月曜日は休日)、火曜日は福島勤務、水曜日は大阪で講演。木曜・金曜に霞が関に出勤すると、報告や面会が続き、国会議員からのお呼びも。金曜から、大学での授業も始まりました。いささか疲れました。時間が経つのが早くて困ります。いつも同じことを言っています(苦笑)。

その間に、9月末締めきりの原稿を、ほぼ完成させました。後輩がほとんど書いてくれて、私は導入部だけなのですが。
連載はもうしばらくで、中級編を完結させる予定です。しかし、なかなか時間がとれません。土曜・日曜と、孫のお相手と、原稿書きにいそしんでいます。なんとか、第39号分を書き上げました。これから、右筆に手を入れてもらいます。
肝冷斎は、せっせとプロ野球観戦に出かけているようです。

故・河合常則先生

2017年9月10日   岡本全勝

今日は、河合常則先生(元参議院議員)の弔問に、富山県南砺市まで行ってきました。葬儀は明日なのですが、私の都合で今日お邪魔しました。
私が富山県庁総務部長の折(平成6年から10年)、先生は県議会、自民党県連の長老として、議会を仕切っておられました。困ったときには(そうでないときも)何かと相談し、助けていただきました。総務部長を4年間、充実し楽しく過ごせたのは、先生のおかげです。城端町のお祭りにも、呼んでいただきました。ご自宅の2階で、下手なフルートを吹いたことも、懐かしい思い出です。
昨年パーティーを開かれ、参加しました。ご病気であることを明らかにされていましたが、残念なことです。ご冥福をお祈りします。

行く途中で、砺波平野の稲穂の波を見ながら、奥の細道の句「あかあかと日はつれなくも秋の風」を思い出しました。
調べてみると、芭蕉が高岡から金沢に入った折の句だそうです。季節はやや遅いですが、場所はちょうどだったのですね。