主な著作2

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新地方自治入門-行政の現在と未来
(2003年10月、時事通信社

東京大学での講義を、単行本にしたもの。大学だけでなく、地方団体の議員や職員の教科書になっています。
地方自治体は、ナショナル・ミニマムと社会資本整備という課題を、実に良く達成しました。しかし、それらの課題がほぼ達成された今、次なる目標を探しあぐねています。これまでの成果を振り返り、「豊かな社会の政治と行政」に求められていることは何かを考えることで、日本の行政だけでなく政治や社会を分析しています。


地方財政改革論議-地方交付税の将来像
(2002年、出版社ぎょうせい)

地方財政、特に地方交付税の改革論議が高まっています。本書では、最近の地方財政改革論議を検証し、現在取り組んでいる交付税の見直しを解説するとともに、これからの地方交付税像を検討しています。三位一体改革がわかる解説書です。

省庁改革の現場から-なぜ再編は進んだか
(2001年、ぎょうせい)

平成13年1月に省庁改革が実行され、省庁の数は半分に削減されました。私は、この改革を準備するために内閣に設置された「改革本部」に2年半勤務しました。その体験と現場から見た改革をまとめたのが、この本です。

地方交付税・仕組みと機能-地域格差の是正と個性差の支援」1995年、大蔵省印刷局