17日の朝日新聞「耕論・リサイクルのあり方」、製紙業界が再生紙の古紙配合率を偽って製造、販売していたことに関して、武田邦彦教授の発言から。
・・この世界は元もと、リサイクルがうまくいっていた。ちり紙交換で回収し、製紙会社が混ぜて作り、バランスのいいリサイクルができていた。ところが、政府が調達するコピー紙は配合率100%、印刷紙は70%でないと買わないといって、おかしくなった。100%は技術的に難しいのに、そうでないと買ってもらえず、ごまかしが起きた。
製紙業界は、市民に謝るべきなのに、役所に謝っていて、おかしい・・