今日9月26日は、国際協力機構の依頼で、「サヘル諸国・周辺国における地方行政能力強化による政府と住民間の信頼醸成」研修の講師に行ってきました。
参加者は、ブルキナファソ、チャド、モーリタニア、マリ、コートジボワールから11人でした。9月17日から広島市で研修を受け、東京に移動して、30日に帰国します。
私の担当は、「日本の発展を支えた行政機構」です。この講義は、最近しばしばやっているので、それを基に資料を改編し、話す内容の重点も変えています。この内容を理解してもらうことも重要ですが、日本を好きになってもらうこと、「我が国も日本のように発展しよう」と思っていただくことも重要です。
フランス語の通訳です。言葉より、写真や図が伝わりますね。
今回も参加者の関心事項に適合したようで、喜んでもらえました。たくさんの質問が出て、時間を超過しました。
「日本とお国とでは、どちらが暑いですか」と質問したら、「気温はアフリカの方が高いけど、日本の方が暑い」とのことでした。湿度が高いことが、きついようです。