今日、総理官邸で、復興推進委員会を開きました。今日の議題は、これからの大きなテーマである「住宅再建などのまちづくり」と、9月にとりまとめる「中間報告」についての議論です。
これまでの地震と違い、大変な数の住宅を、高台移転したり土地をかさ上げしなければなりません。阪神淡路大震災との違いを比較してあるので、資料1をご覧ください。
中間とりまとめに向けては、委員から、政府の取り組みに対して、的確かつ厳しい意見が出されました(資料4)。これまでに出された意見については、私たち事務局が整理した資料2について、お褒めの言葉をいただいたのですが。
また、定例的に公表している「課題」と「現状」の資料を更新しました。今回は、かなり構成を変えました。これまでの応急復旧の資料は、参考資料に移しました。本格復旧へと、段階は進んでいますから。
福島の再生関係(p20~)放射性物質除染対策(p24)や、地方自治体からの職員派遣の状況(p55)、基金の使用状況(p56~)なども載せました。ご活用ください。