連載「明るい公務員講座」第30回、「家庭は二人でつくる安心の場」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある―生き様」の3回目です。今回と次回は、家庭についてです。
職場で元気に仕事ができるのも、家庭があってのことです。しかし、結婚して同じ家に住んでいるだけは、夫婦にはなれません。お互いの努力が必要です。
そして、職場の論理と家庭の論理は違います。意見が違った場合、職場では議論をして、そして最後は上司が決めます。ところが、夫婦の間で、明日の朝食が何が良いかは、とことん議論をして採決を取る話ではありません。相手の気持ちを察して、そして折り合う。まあ、通常は妻の意見を尊重します(苦笑)。最後は「俺のいうことを聞け」と言える職場と、それが言えない家庭。どちらが難しいかわかりますよね。34年間、夫婦をやってきた経験者の体験談です。内容は次の通り。
家庭はつくるもの、職場よりも難しい、愛は冷める、毎日の手入れが必要、ありがとうと言おう。