叙勲3

叙勲」の続きです。今日5月9日は皇居に行って、首相から勲章と勲記をいただき、夫婦同伴で天皇陛下に拝謁しました。最後に、東庭で記念撮影です。旭日と瑞宝の重光章は約40人、ほかに外国人受章者も一緒でした。大綬章の方は午前中で、私たちは午後でした。

豊明殿で拝謁の際に、受章者全員が一列(その後ろに配偶者)で並びます。私は担当官の誘導で列の端に立ちました。隣は、板東久美子・元消費者庁長官です。なぜだろうと思っていたら・・
拝謁の後、陛下が全員の前をお歩きになります。最後の5人ほどは、立ち止まり、個別にお言葉をかけていただきました。
私には、かつて大震災復興のご説明をしたことと、「岡本さんは、長年復興に携わられて」とおっしゃっていただきました。私からは「被災地をお気にかけていただき、ありがとうございます。地震津波被災地はほぼ復興しましたが、福島原発被災地はまだまだです」と申し上げました。
「まだかかりますね」とお声があり、私は再度「日本国民の力をもってすれば、必ずや復興します。これからもお気にかけてください」と申し上げました。併せて「ここまでこられたのも、妻のおかげです」と、後ろに立っている妻を紹介すると、にこやかに応えてくださいました。