ほっと一息

1月も終わり、2月になりました。1月末締め切りの仕事をいくつも抱えていたのですが、何とか切り抜けました。まだいくつか原稿などを抱えているのですが、ひとまず一息つきました。恒例のぼやき、今回は少し違います。

締め切りの近づいた原稿や講演をたくさん抱えていると、精神的によくありません。読みたい本も読めないし・・・。
右筆に言わせると、「引き受けすぎ」です。
分かってはいるのですが。講演にしろ取材にしろ原稿にしろ、お誘いが来るとうれしいのです。お座敷の声がかかる芸者さんと同じです。
そして、私の経験とそれを基にした主張を、世間に理解してもらうことも責務だと思っています。

「債務奴隷」と自嘲しています。本来の債務奴隷は、借金を返せずに奴隷身分に落とされ、働いて返します。私の場合は、債務が執筆で、金銭ではなく執筆という労働で返さなければならないという奴隷です。
もっとも、「締め切りに間に合わず、あわてる」という夢を見たことがないので、心理的に追い込まれてはいないようです。