40肩顛末記

今年11月になったぎっくり腰には、前段がありました。去年11月に、左肩が40肩になったのです。
ある日突然、痛くなって、左腕が上に上がりません。電車の吊革につかまることができないのです。「40肩だ」と言ったら、みんなからは「40肩ではないでしょう。60肩、あるいは四捨五入して70肩と正直に言いなさい」と指摘されました。一般的には、40肩と言うようですが。

周囲の人に聞くと、たくさんの人がなっておられますね。私のように60代後半になって初めてなる人は少なく、多くの人は30代から50代に発症していました。「全勝さん、遅いわ」と笑われました。
「こんな健康な人が」と思う人もです。マラソン大会に出て上位に入る人も、右肩も左肩もやったそうです。走る際には腕は前後動で、上下動ではないとのこと。

でも、筋肉のその部分では、どのようなことが起きているのでしょうか。電子顕微鏡で見たら、どうなっているのでしょうか。
いろんな人に、治療法を聞きました。これぞという薬も治療法もないようです。で、先達の助言に従い、毎朝起きたときの屈伸運動、職場でNHKテレビ体操(見逃し配信で)、昼の散歩、土日は孫の乳母車押しなどをしていたのです。治るのに、半年ほどかかりました。
その次に、ぎっくり腰が来たのです。