市町村アカデミー、研修開始

今日4月20日から、市町村アカデミーでの新年度の研修が始まりました。監査委員特別セミナーです。100人を超える方が参加してくださいました。
この時期は市町村役場も新年度が始まり、職員異動もある時期なので、4月早々に職員を研修に派遣することは難しいです。
この監査委員向けの研修は、議会から選ばれたり民間有識者から選ばれた監査委員を対象とします。新たに就任された人も多く、必要な知識や最先端の課題を勉強する機会が重要なのです。とはいえ、各自治体で研修を行うことは効率的ではありません。ここに、市町村アカデミーの役割があります。
総務省の担当幹部、大学教授、弁護士、公認会計士が講師で、これ以上は考えられない方々と内容です。
私も冒頭挨拶で、期待を込めて話をしました。かつてに比べ、自治体の仕事は広く高度になりました。そして説明責任やガバナンスも重要になりました。そこに監査委員への期待と役割が大きくなっています。

市町村アカデミーでは、5月から本格的に研修が始まります。現在募集中の6月開講研修一覧が、ホームページ表紙に載っています。その多さをご覧ください。