物持ちが良い

しょうもない話です。この冬、悲しい出来事がありました。長年使っていたものがダメになり、捨てざるを得なくなったのです。

一つは、遊びの際のズボンです。鹿児島時代にキョーコさんに選んでもらったもので、深緑色の格子柄を気に入っていました。先日孫と公園で遊んでいたら、おしりのところが破れ、孫に笑われました。縫い目がほつれたのではなく、薄くなった生地が破れたのです。
でも、35年以上も履いたということですね。そちらの方が驚きです。良く長持ちしたものです。シャツはもちろん早く傷みますし、スーツやネクタイもそんなに長く持ちません。

もう一つは、革の手袋です。これは富山時代から使っているので、25年以上です。くたびれてきていたので、遊びの際につけていました。これも、すり切れてしまいました。
二つとも、当時の私には良い品で高価なものでした。お気に入りだったのです。