令和元年の回顧3、生活

令和元年の回顧、その3は生活についてです。(その2
この1年も、健康に過ごすことができました。仕事や執筆もできて、それなりに充実した1年でした。やはり、健康第一ですね。いえ、私の健康は、キョーコさんの次かな。

仕事では、常勤的非常勤公務員を続けて、3年半になりました。毎週の福島と東京での2か所勤務は、緊張感とリズムがあります。
異業種交流会も、忙しいです。お酒の量や食べる量を制限していますが、太ります。基礎代謝量が減って、若い時と同じように食べては、太るのです。
毎日、そして休日を含めて、余裕のない生活を続けています。いつものことです。反省。

空いた時間は、原稿書き、このホームページ加筆、読書で埋まってしまいます。本も結構読みました。
連載原稿を書くために、過去に読んだ本を再確認することが増えました。いろんな本を引用しているからです。そのような本は読むのに苦労するので、他方で「お気楽な本」に手を出してしまいます。寝る前に布団の中でなので、そんなに生産的な読書ではありません。いくつかは、このホームページでも紹介しました。読んだけれど残念だった本もあるのですが、それはここには取り上げていません。

読みたいと思って買った本は、それ以上にたくさんあります。関心が一か所にとどまらず、好奇心は広がるので、さまざまな本に手を出してしまいます。困ったものです。
いくつかは捨て、少しは後輩に持って行ってもらったのですが、増え続けています。いつかは、きっしょを立てて(踏ん切りをつけて)捨てないといけません。いつも同じことを書いています。反省(実は全く反省していません)。

展覧会も、たくさん行きました。その時は「素晴らしい」と思うのですが、今では何を見たかほとんど覚えていません。キョーコさんに連れられての、小旅行や海外旅行もあります。

8月に、父が98歳で亡くなりました。前日まで、元気にビールをジョッキで飲んでいたのです。夜、寝ているうちに逝ったようです。本人も苦痛なく、みんなに負担をかけない、ありがたい形でした。葬式などは、父と同居していた弟が、全て仕切ってくれました。実家を離れて、仕事に没頭した長男は、こんな時に役に立ちません。弟夫婦に感謝です。
大正10年(1921年)生まれの父は、戦前に育ち、戦争に行き、そして戦後を生きました。多くの同時代人と同様に、日本の村の暮らし、社会の変化を体現した一生です。機会があれば、もう少し詳しく書きましょう。

毎日、毎週忙しい。それなりに、何かをやっているのですが、年末は、このように振り返る良い機会ですね。