天皇陛下、お誕生日記者会見

12月23日の、天皇陛下のお誕生日記者会見についてです。ご譲位を前に、平成の30年間を振り返るものとなっています。

第一に取り上げられているのが、災害です。次に、戦争と平和です。
「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに,心から安堵しています。」
私たちは、この平和な日常を当然のものと考えていますが、この平和のありがたさをあらためて国民に思い起こされました。歴史としては、昭和という戦争の時代を引き継がれ、国の内外に慰霊を続けられたことも、忘れてはなりません。あわせて、海外の紛争にも言及されています。

その後、障害者について語られました。さらに、次のようなことを話されています。
「日系の人たちが各国で助けを受けながら,それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ,各国から我が国に来て仕事をする人々を,社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。また,外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め,各国との親善友好関係が進むことを願っています。」
これからの外国人の受け入れ、内なる国際化について言及されました。このことも、重要なことだと思います。

短い文章の中に、日本の政治と社会が考えなければならない要素が含まれています。

平成31年元日

あけまして、おめでとうございます。みなさん、良いお年をお迎えのこと存じます。
東京は快晴、おだやかな新年です。

我が家は、同居人の息子がアメリカに留学中で、夫婦2人の静かな朝を迎えました。恒例のお正月兼誕生日の鯛と、新年用の日本酒で、お祝いしています。64歳になりました。昼には、娘夫婦が孫を連れてきて、賑やかなお正月です。

今年も知人が、富士宮からの富士山の姿を送ってくれました。夕方の赤富士もつけてです。きれいです。お楽しみください。

平成も31年。5月には元号も変わります。
今年も、たくさんの年賀状をいただき、ありがとうございます。出していない方もからも、たくさんいただきました。申し訳ありません。
各交通機関、病院、消防、警察など、年末年始の休みもなく働いておられる人たちに、感謝します。
今年が、皆さんにとって良い年でありますように。