人事異動の季節

3月4月は、多くの職場で人事異動の季節です。私のところにも、内示を受けた人たちが、挨拶に来てくれます。公務員も民間人も。みなさん、これまでの経験を生かして、次の職場でも活躍してください。

今日は、福島復興局の送別会に参加しました。転出者は、2年、3年の任期を終え、新しい職場に転勤します。
復興局は、様々な職場から参加してもらっています。総務省、国土交通省、厚生労働省、農水省、警察庁、法務省、文部科学省、さらには独立行政法人UR・・・。本省から来た人、出先機関の人、任期付き任用の職員も。まあ、これだけ「出自が違う」人が一緒に仕事をすることは、滅多にないでしょう。次の行き先も、県内、東北各地、東京、関西と様々です。

彼ら彼女たちの挨拶でも、「これまでにない仕事をしました」「最初は何をするのか、わかりませんでした」「いろんな人と一緒に仕事ができました」・・と率直な発言がありました。「次の職場では、福島を宣伝します」という宣言も。
そうですね、全く違った仕事、全く違った場所での仕事ですから。平常の職場勤務では得ることのできない経験だと思います。苦労した分だけ、人は成長します。この経験は、間違いなく糧になります。
中には、配偶者を見つけた人も。これは、絶対忘れられないですね。

彼ら彼女たちと話しながら、私の若い時を思い出していました。
たまには、若い人たちと飲むのも良いですね。彼らは、いやがっているかもしれませんが(苦笑)。