今日の帰りの地下鉄の中です。少し離れたところで、みんながキャーキャー言って、こちらに逃げてくる人もいます。眺めていたら、迷い込んだ蝉が、出口を探して飛び回っているのです。そのうちに、つり革にとまりました。そこから離れる人、蝉を写真に撮る人。
何かの拍子に、再び飛び始めました。明るい蛍光灯に、とまどっているのでしょうね。そのうちに、私の前のつり革にとまりました。そーっと近づいて、捕まえました。動きが鈍くなっているので、酔っ払いのおじさんでも、難しくありませんでした。
若い女性が近づいてきて、「写真撮っても良いですか?」と。「ええけど、私の指を開いたら、逃げるで。指の間からなら大丈夫や。あんたが蝉を持つか?」と聞いたら、「怖いです」と。「蚊は刺すけど、蝉は悪いことせえへんで。しかも、鳴かへんから、メスや」といったけど、「へえ~。メスなんですか」と。
地下鉄の駅で放すと困るでしょうから、駅に着いてから、街路樹の近くで放しました。
年別アーカイブ:2016年
新大臣が福島へ
昨日8月3日に内閣改造があり、新しい復興大臣をお迎えしました。早速、今朝、福島県知事と意見交換に行かれました。NHKニュース。
福島、国と地方の協議会、2
7月31日の資料が、ホームページに載りました。復興の現状が、簡潔に表されています。ご活用ください。
明るい公務員講座第30回
連載「明るい公務員講座」第30回、「家庭は二人でつくる安心の場」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある―生き様」の3回目です。今回と次回は、家庭についてです。
職場で元気に仕事ができるのも、家庭があってのことです。しかし、結婚して同じ家に住んでいるだけは、夫婦にはなれません。お互いの努力が必要です。
そして、職場の論理と家庭の論理は違います。意見が違った場合、職場では議論をして、そして最後は上司が決めます。ところが、夫婦の間で、明日の朝食が何が良いかは、とことん議論をして採決を取る話ではありません。相手の気持ちを察して、そして折り合う。まあ、通常は妻の意見を尊重します(苦笑)。最後は「俺のいうことを聞け」と言える職場と、それが言えない家庭。どちらが難しいかわかりますよね。34年間、夫婦をやってきた経験者の体験談です。内容は次の通り。
家庭はつくるもの、職場よりも難しい、愛は冷める、毎日の手入れが必要、ありがとうと言おう。
在宅勤務が上司に迫るもの
7月31日の日経新聞「日曜に考える」は「広がる在宅勤務 成功のカギ」でした。日本マイクロソフトの平野拓也社長の発言が、勉強になりました。日本マイクロソフトは、在宅勤務を含め働き方の改革に取り組んでいます。その結果、5年間で残業時間が5%減り、女性の離職率も40%下がったとのことです。そして社員1人あたり売上高は26%向上しています。働き方の改革は、社員の意識改革や職員評価制度の改革につながり、社風の改革になります。
・・・残念ながら欧米と比べて日本企業の生産性は低い。組織の融和を重視しすぎるあまり、根回しや上司のメンツを立てるといったことが生産性を下げている。夜遅くまで残って仕事をしている部下を高く評価する上司も多いとも聞く。生産性を上げるためのテレワークや在宅勤務では、管理職クラスで新しいスキルが求められるだろう。オフィスで働く社員が少なくなるなかで、どのように仕事ぶりを評価し、相談に応じたりするかといった技能が必要になる・・・
納得です。「古典的職場」である役所で勤務した人間にとっては、このような改革はお手本にしたいです。私は、残業をなくし、また働き方を柔軟にする際には、次の点などが課題になると思います。
一つは、職員評価です。残業時間や、職場での仕事への熱中度といった「投入量」で評価はできません。もちろん、上司へのごますりもです。「成果」で評価すべきなのですが、なかなか難しいことです。そのためには、職員への仕事の命じ方をはっきしりて、評価基準(何を達成したら合格とするか)を明確にして、部下を納得させなければなりません。すると、仕事を命じる上司の任務が重要になります。期末の評価でなく、事前の指示(目標と評価基準)と面談が、重要なのです。
もう一つは、職員の教育です。一般的な職場の技能は、本を読んだり、研修で学ぶことができます。しかし、その職場特有の「仕事の技術」たとえば「上得意さま」「よく接触のある相手(よい人も困った人も)」とのつきあい方(傾向と対策)などは、職場で上司や同僚の振る舞いを見ながら身につけることも多いです。在宅勤務やテレワークでは、この教育は難しいです。