浪江町、復興まちづくりURの協力

今日は、浪江町とUR都市機構との協力覚書交換式に行ってきました。浪江町は原発事故で全町避難をしています。来年春に帰還を目指しています。復興拠点を作るに際して、経験と技術力を持つURが支援するのです。
UR(都市再生機構)は独立行政法人で、街づくり・住宅造りの専門家集団です。被災地において、高台移転や公営住宅建設の支援をしてもらっています。市町村役場にはこれだけの大工事をした経験もなく、技術者もいません。被災地でのまちづくりの大きな工事は、その大半をURに応援してもらいました。ありがとうございます。
現在の理事長は、中島正弘・元復興庁事務次官(私の2代前)・前福島復興再生総局事務局長(私の前任者)です。被災地の現状にも詳しく、頼もしい限りです。